外回転術
3年前のことです。
お腹の赤ちゃんが逆子で、お灸、逆子体操、話しかける、色々やりました。
しかし直らず最終手段。
大学病院で外回転術をすることに。
当時「外回転術」で検索し、
皆さんの体験談がとても参考になったのでこちらに残そうと思いました!
iPhoneに残しておいたメモです↓
13時 病院到着
赤ちゃんが勘づいてるかのようにすごく動く。
4人部屋に案内される。
この部屋で全て行うことを知る。
静かにしなきゃいけない…
赤ちゃんがまだ逆子かエコーでチェック。
先生「…うん!」と変わってない様子。
14時 点滴開始
点滴とカーテンの景色に病院ぽさを感じ緊張してくる。
14時30分 赤ちゃんが動きやすいように、お尻の位置が上になるように電動ベッドの高さを調整。
体勢を整える、ちょっと苦しい。
15時 事務のおばちゃんがきて会計の説明など猛烈に早口で話してくれてすこし緊張が和む
15時半 先生、看護師さん四人ゾロゾロ到着
もっと腰を上に上げてくださいって言われて体勢整え直す。
どれくらい痛いか聞いたら「痣ができるくらい」と言われてビビり出す。
先生たちがタイマーを押していざ開始!
エコー見ながら
赤ちゃんのお尻の方をグリグリ押される。
掴んだ感触がないようなことを言っていて
さっそく痛い!!
頭を回してたけどうまくいかず?
エコー見ながら「膀胱ここです」って何回も位置を確認。
お尻が動いてる感じがないとの、痛いので、始まってすぐもう無理と思った。
ダメダメ、成功するんだ、想像するんだって思い直す。
途中で「3分経ちました!」と誰かが言う。
途中「赤ちゃん元気です」とも言ってた。
赤ちゃんのお尻の方をさらに深くグイッと押される。
めっちゃ痛い、「ゔううううう」と唸るしかない。
お尻が動いたようで、何か進展した様子。
頭をよせるように引っ張る。何回もぐいぐい寄せる!!
頭が寄ってきたのか「腰を下にしてー!!」
って言われてベッドの位置を下調整してもらう。
赤ちゃんの頭が下にいったようで「頭あげて!」とまたベッドの位置が変わる。
…成功!!!!!!!!
それから緊張が解けたようにめっちゃ泣いた。
先生たちが「我慢してたもんね!」と言ってくれて更に泣ける。泣いてるからあんまり感謝も伝えられず、「ありがとうございますぅぅぅ」って何回か言った。
さっそく赤ちゃんが動かないようにお腹を固定されて、タオルをぐるぐる巻きに。
先生たち退散。
点滴とNST繋がれたまま、そのぐるぐる巻きのタオルが骨に当たって痛いのと、腰が痛いのと、喉乾いた、誰かに連絡はやくしたい、という不快な1時間を過ごした。
終わってすぐは赤ちゃん動かず。
「疲れたのか寝ちゃったのかな?」って言ってた。
しかし時間が経って赤ちゃんが元気なこと確認してから点滴とNSTは外される。
…以上が当時のメモです。
ここで成功して喜んでいたものの、1週間するとまた赤ちゃんは逆子に戻ってしまい帝王切開となりました!
リスクはあるから悩んだけど、私はやってよかったです。
外回転術までやったからこそ諦めがついた。
お腹の中の赤ちゃんの好きな場所があるんだなあと、笑いながら納得してしまいました♡