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玄関ポーチに、センサーライトは必要か?

様々なものが自動化、スマート化されている現在。
住宅の照明計画でセンサーライトを使うことは今に始まったことではないが、
どこにどう使うかはご家族ごとによくご相談されます。

センサーでon/offができれば、必要な時だけ点灯し、
不要な時は消灯するため消し忘れなどもなく節約にもつながる。
でもトイレや玄関など、まだ消えてほしくないときに消えてしまうこともある。
メリットとデメリットを考慮しつつ、それぞれの住まい方に合わせて計画する必要があります。

その中でもいつも悩まされるのは、玄関ポーチ。
玄関ポーチにずっといる、なんてことはめったにないので、
センサーライトにすることはいまや一般的と言ってもいい。
まだだれもいない家に先に帰ったきた家族にも、手元を照らしてくれる。
センサーライトでなければ、手元が暗く鍵を開けるのも一苦労。
それを思えば「センサーライト一択でしょ。」と思われるかもしれない。
では、あとから帰ってきた家族はどうだろう?
もちろん、玄関に近づけばライトは点灯するので何の問題もない。
でももしセンサーライトじゃなかったら、
玄関に近づかなくても、家が見えるほどの距離まで来ただけで、
ライトが点灯していればもう家族が帰っていることがわかり、
なんかほっとし、今日の夕飯何かな?なんて、いろんな想いを巡らせられる。

我が家って、そんなものじゃないかと思います。
ポーチ灯のみならず、家じゅうのあかりが外にこぼれるような照明計画を、常に心がけています。Sa.


帰りたくなる我が家。


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sachico tanabe
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