【無料】32歳のおじさんがマッチングアプリを始めた件 - 第4話④『トンパさん ~何かが壊れる音編~』
【やっほ】
私はリアル友達に相談しつつ会うか熟考しましたが、どうしても遅刻女の顔を見てみたかったので「??今ガストへ着きました」と送りました。
すると相手から
と返ってきました。
その時、リア友へ送った私のLINEです。
よく分からなかったので「ガストへ来ない感じですか?」と送ると
相手から
「顔知らないし」
「9km先になってるけど?」
と送られてきました。
しかし私はプロフィールに顔の写真を2枚ほど載せてるので言ってる意味わかんなかったのと(ちなみに相手は鼻から下を隠した写真1枚だけ)、
距離については私は「1km」と表示されていたので、シンプルに相手のアプリがバグってだけっぽかったです。
とりあえず信用してもらうために、
ガストの外観の写真を2枚ほどプロフィールに載せて(Tinderは画像を送れない)ガストの前にいることを確認してもらいました。
その後、相手から
「服装は?」と聞かれたので
「黒のロンTに、カーキのパンツ、白スニーカーです」と答え、
再びボケーっと座って、ガストの花壇のとこで相手が来るのを待っていました。
15分くらい連絡もなく待っていると、左側から「ザッザッザッ」とジャリ道を歩く音が聞こえました。
すると突然人の気配がして、
女性の声で
「やっほ」と声をかけられました。
僕が振り向くとそこにはマスクをした笑顔の女性がいました。
マスクをしてても分かるくらいの笑顔で、
マスクをしてても分かるくらいブスで、
てか写真よりぜんぜんブスで、
私の中で何かが壊れる音がしました。
(つづきます👇)
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