【無料】32歳のおじさんがマッチングアプリを始めた件 - 第3話🈡『ティン活女 Ⓡちゃん ~再会編~』
【👇前のnote】
【自分が悪いけど泣きたい】
再びマッチングしたⓇちゃんから連絡が来て、
なんでもⓇちゃんのTinderがバグったのでTinderのアカウントを消して、別のアプリを入れなおしたら僕とたまたま再びマッチングしたとのことでした。
確率的には奇跡的だろうと思います。
とりあえず「後輩と焼肉うまいよ」とか、「同級生とフォートナイト楽しいよ」とか、日常のたわいもない話をほぼ一方的にしていたのですが、
マッチしてから3日後くらいに、僕が「調子どう?」と聞くと
Ⓡちゃんから「悪い😔」と返ってきました。
僕は「どうしたの?」「体調悪い?」と聞くと、
「うん、妊娠した」と言ってきたので、
僕は「おめでたじゃん!✨」と返すと、
Ⓡちゃんからまさかの
「おろしたいの」と返ってきました。
色々と察した僕は「K君の子?」と聞くと、
「んーわからない」
「だからおろしたい」
とⓇちゃんから返ってきました。
その後、Ⓡちゃんは
「たすけて」
「まだ誰にも言ってない」
「言えない」
「おろすにしろはやくしないとだし」
「でも持ってるお金ではたりない」
「自分が悪いけど泣きたい」
と送ってきたので、
僕は「泣きな泣きな」「自分が一番分かってるもんね」と送ると、
Ⓡちゃんからの返信はなく、
いつの間にかⓇちゃんは退会していました。
捕捉:Ⓡちゃんの誕生日がバラバラなのは、最初にマッチしたティンダーでは誕生日を適当に入れてて(22歳)、次のアプリでは本人証明が必須なので正しい誕生日を記入(23歳)、それから1年たった2021年現在に確認のスクショをしたので24歳になっているのだと思われます。
【地獄のアプリたるゆえん】
Tinderが地獄のアプリだと言われるゆえんは、
やはりこういった「不健全さ」でしょう。
まずTinderをやるという時点で「健全な出会い」は捨てています。その代わりに無料や割り切り、ワンナイト、お試し、遊びといった「手軽さ」を求めている。
でも実際にアプリを使っている人たちが真に求めているのは人生の伴侶といった「信頼できるパートナー」だったりします。逆を言うと「人生のパートナーを探すのに疲れた人」が集まっているのがこのTinderというアプリなのかもしれません。
謂わばTinderとは「止まり木」のようなもので、「一時しのぎ」だったり、次のステップのための「小休憩」だったり、そういった意味合いで使っているマッチングアプリだと思います。
ただ人によっては小休憩では足りず、止まり木なのに住処を作ってしまうって人もいるようですが笑…。
この関係性に分かりやすく名前を付けると「セフレ」ですよね。でも女性側からすると、単に淡白な性的な関係のみではなく、普通に連絡は取り合いたかったりはします。
言い換えると「心の許せるセフレ」という感じでしょうか。ですが、どんなに言葉を付け加えても、どんなに2人の世界だからと言って遠くへ行っても、それはやっぱり「セフレ」なのです。本人達が一番分かってます。
要は「ときめきたい。けど、恋人としての責任は持ちたくない」という考えの女性がわんさかいるのです。そんな考え方で、あわよくば「人生の伴侶も見つかればいいな(専業主婦になりたい)」と思っちゃったりしています。
つまり男にちやほやされたい女性が多いのです。だから奢られることにあまり抵抗がない。でもお返しをしないといけないという責任は持ちたくない。
ただし男が「イケメンだった場合のみ」その責任は身体でお返ししてるから許してね(ちなみに女側もその行為を楽しんでいます)という感じの思考回路なのです。
それらは「ティン活」と呼ばれているようです。
つまり「絶対に自分の欲しいものが手に入らない場所で、自分のほしい物を探している」ような感じです。まさに地獄。
これがTinderが地獄のアプリだと言われるゆえんです。
ちなみに「tinder」の意味は、「火を熾す際の火口(ほくち)」「それに用いる燃えやすい可燃物のこと」だそうです。まさに地獄の炎。
【学んだこと】
今回のお話で、Ⓡちゃんは僕と会った時点で妊娠していて、それを知っていたんだと思います。だからK君とも関係が切れたし、それで焦っていた。
もしくは、そもそも妊娠なんてしておらず、妊娠詐欺や、中絶詐欺といった「美人局(つつもたせ)」のような女性だったのでしょう。僕みたいなのが何人かいて、網にまんまと引っかかってしまいました。
けど僕の「良心」や、友人から得た「経験値」がそれをカバーしてくれて地獄に連れてかれる事なく(笑)、ネタ話として話せてる状況です。
もしも僕があの時、既婚かを確認せずに行為に及んでいたら、
または確認してても嘘をつかれ、そのやり取りのスクショを撮らずに、騙されたという証拠もなく、もし行為に及んでいたとしたら、、
はたまたもし既婚者と知ってても行為に及んでいたら(絶対ないけど)、
今ごろ「慰謝料」や、全然知らない男の赤ちゃんの「中絶費用(10万~15万円ほど)」を請求されていたでしょう。「お金が払えない」という事だったので「中期中絶(20万円~)」だったのかもしれません。
また、弁護士に弁護依頼をしたら「相談費用」や「弁護費用」がかかっていたことでしょう。
私としては、倫理観は人それぞれですし、実際にⓇちゃんが妊娠していたかも定かではありませんが、
赤ちゃんを殺す手助けをしなくて本当に良かったです。
【学んだこと】
・人の善意を利用してお金を得ようとする人がいる
・人を騙してお金を騙し取ろうとする人がいる
・既婚者とは絶対にそういう関係にならないほうが良い
でも相手が本気で騙しにきて、既婚とか妊娠とか全部隠してホテルに誘われてたら、僕は迷いなく行ってただろうし、相手がそれをしなかったって事はなにかしらを僕に感じてくれてたのかもな、、、とかっては思いました。
まあ最後はガッツリお金を要求されましたけどね笑
人間って色々ありますよね😇
いつになく真面目な話になってしまいました、、、🙄
では気を取り直しまして、
お次は、宗教にドはまりしている家族から逃げ出したのに、その後自分がマルチ商法にハマった女性のお話で~す✨
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お読みいただきましてありがとうございました!✨