だいたい3分程度でわかるジロデイタリア観戦レポート Stage13
今日は短め!しかも噛み噛み…。
Stand.fmでお喋りしたことを
こちらにもテキストでアップしてみます。
喋りでほんの少し違うものになったりもしていますが
アーカイブとして残しておきます。
みなさんこんばんにちは。
オーディオコント製作チームゲスラジの腹黒担当さちあきです。
この番組はロードレース観戦が大好きなさちあきが、レースを見たあとの暑苦しい気持ちをお伝えする番組です。
今日はジロデイタリアのステージ13。
ラヴェンナからヴェローナに向う、198kmのド平坦ステージ。
本日は大きな難関がないステージなので選手たちが仲睦まじい姿がチラホラで、自分のチームスポンサーに対してエスプレッソを頂戴とアピールする選手もいました。
ゆったりとした雰囲気といえば、ユンボ・ヴィズマのエドアルド・アッフィニがゴールまで37km地点で、バルディアーニのダヴィデ・ガッブロがゴールまで20km地点の距離で地元凱旋で一人飛び出して腕を上げて答えている姿が晴々としていてよかったです。
こういう微笑ましいシーンがあるのもグランツールの楽しみなんですよね。
非常にのどかなステージでしたが、逃げていた3名(アンドローニジョカトリ・ソデルメクのシモン・ペロー、ロット・スーダルのトーマス・マルチンスキー、エオーロ・コメタサイクリングチームのサムエーレ・リーヴィ)もゴールから7km地点にて吸収されると、いよいよ区間優勝をかけての競り合いが始まります。
残り600mでボーラ、コフィディスが位置取りで頭を取ろうとしたりと、いよいよスプリントが始まりました。
そんな中ユンボ・ヴィズマの選手が早駆けを仕掛けますが、すぐにニッツォーロ、ガビリアと呼応していき集団スプリントへ流れ込みます。
ゴール直前の渾身の力を込めたニッツォーロのスプリントは目を見張るものがありました。
今期はステージ勝利を逃し2位になることばかりだったチーム・クベカ・アソスのジャコモ・ニッツォーロ、ようやく悲願の勝利をゲットです。
ちょいちょい映像に映り込んでいたニバリは今日は仕掛ける気がなかったのかなぁ。
そこだけがちょっと「ん?」ってなったけれど、ピュアスプリンターでもないし、そんなもんかもしれませんね。
それにしてもヴェローナにある古代円形闘技場は立派だったし、レンガ造りの街並みはどこもかしこも絵になっていて美しかったです。
いつか行ってみたいものです。
明日はいよいモンテ・ゾンコランが待ち構える、難関山岳バトルです。
どんなレースになるのでしょうか。
それではまた明日チャオ。
追記:早駆けしたユンヴォ・ヴィズマの選手は
エドアルド・アッフィニだったそうです。
総合:エガン・ベルナル(イネオス グレナディアーズ)
ポイント賞:ペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)
山岳賞:ジョフリー・ブシャール(アージェードゥゼール・シトロエン チーム)
新人賞:エガン・ベルナル(イネオス グレナディアーズ)
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