イラストの練習①よくつかわれる練習用語まとめ
「イラストが上手くなりたかったらデッサンをしましょう」とか「初心者は模写から初めてみましましょう」とか、イラストの練習方法を調べるとあれこれ書いてあって結局どこから手をつければいいのかわからなくなってしまいますよね。
イラストの練習用語としてよく使われるものを下記にまとめました。
用語の意味がわかれば、 必要、適切な練習方法が見えてきます。
「自分は何が得意で何が苦手なのか」
「今ある技術をさらに磨きたいのか、足りないものを補いたいのか」
スタートはここからだと思います。
■デッサン・・・
辞書には「木炭・コンテ・鉛筆などで描いた単色の線画。普通,作品の下絵として描かれる。素描。」と記されています。一般的に『対象物の「形状」「質感」「明暗」「位置関係」をできる限り正確に捉えて写実的に描画する技法』を意味していることが多い。
■ドローイング・・・
線画。
「デッサン」「クロッキー」「スケッチ」の総称として使用されることも多い用語。また何かを見ながら描くというよりも、内面的な表現に使われることも多い用語。
■スケッチ・・・
写生。人物や風景などを大まかに描写する技法。
対象物のいる「空間」も捉えて描写するイメージ。
■クロッキー・・・
速写画。10分程度内で描かれたものを指す。
ポーズや動きを素早く捉える訓練として行われることが多い技法。
■模写・・・
他者の作品を忠実に再現し、その作風を写し取ること。
知識や技量が必要。
「対象物の質感や 光と影の性質を追求していきたいならデッサン」
「動きやポーズをたくさんインプット、アウトプットしたいならクロッキー」といったように今の自分に必要だと感じる練習方法をチョイスして効率よく上達できるといいですね(*‘v‘ *)φ