未経験から日本語講師メリットとデメリット
今回は、現在、日本語講師を検討されている方に、私も実際に経験してきた立場から、このお仕事の魅力と課題についてお伝えさせていただきます。
メリットは?
まず、大きなメリットについてです。最も魅力的なのは、場所を選ばない働き方ができることです。自宅はもちろん、カフェや旅行先からでも、安定したインターネット環境があれば授業を行うことができます。また、時間の融通が利くため、本業の合間を縫って効率的にスケジュールを組むことができます。
ワーケーション、という言葉がありますが、それが可能な仕事です。
さらに、世界中の学習者と出会えることも大きな魅力です。異なる文化背景を持つ方々と交流しながら、自身の視野も広がっていきます。また、教えることで自分自身の日本語や日本文化への理解も深まり、個人の成長にもつながります。
私は、日本語学習者の生徒の方から刺激を受けて、英語の学習をやり直し、英検を取得、本業の英語講師としても一歩前に進むことができました。
デメリットももちろんある
一方で、考慮すべき課題もあります。まず、安定した収入を得るまでには時間がかかる可能性があります。特に始めたばかりの頃は、生徒数の確保に苦労することもあるでしょう。私は、トライアルレッスンを多く受け入れたため、ワークライフバランスがうまく回らないことがありました。
うまく調整する必要があります。
また、オンラインという特性上、通信トラブルへの対応力も求められます。
教材準備も重要な課題です。対面授業と異なり、オンラインでの効果的な教え方を工夫する必要があります。画面共有やオンラインツールを活用した教材作りには、それなりの時間と労力が必要です。
また、在宅ワークならではの課題として、仕事とプライベートの切り分けが難しくなります。特に深夜や早朝の授業を受け持つ場合は、生活リズムの管理が重要になってきます。
しかし、このような問題は正しい準備と、時間管理で十分に対応可能です。
例えば、始めは開講する時間を少なくした状態でスタートし、
徐々に時間を増やしていく方法があります。
Amazing Talkerの場合は、メンター制度というものがあり、わからないことはそのメンターに聞くことが可能です。ある程度情報交換を行ってから本格的に始める、ことも可能です。
※メンター制度については、他のnoteで詳しく説明いたします。
私は、1年半、オンライン日本語講師をやってまいりました。
まだ、日本語講師としてはペーペーなのですが。。それでもやりがいと成長機会に満ちた素晴らしい仕事だなぁ、と思います。
今回のメリットとデメリット理解した上で、ご自身のペースで挑戦されることをお勧めします。
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