環境について考え始めたきっかけ・・・

私にとって「海」「水」はとても大切な存在。

海・女性

「海」派と「山」派がいると思うけれど、私は断然「海」派。

特に海の近くで生まれ育ったわけではないけれど、ターニングポイントでいつも海に癒され、人生を考えさせられている。

18歳、オーストラリアのボンダイビーチで初めてボディボードやサーフィンをやった時、波、地球一つになる感覚というのか、初めて、波に乗れたときの感覚は忘れもしないし、いろいろスポーツもやったけど、波乗り以上の心地よいスポーツにいまだかつて出会えていない。

30歳、なんか自分の生き方が苦しくて詰まっていた時、ハワイ島のコンドミニアムからすぐのビーチでただただ浮かんでいた時に、海の中では地位も名誉も経済力も何もかも関係ない、何もかもが許される感覚にものすごく心が癒され、全てが浄化され、ただただ海の中ぼーっと浮かんで海の中でデトックスするようないること、その時間がとても大切。

31歳だったかな、初めてイルカと泳いだ時、海の中で話せないけど一人もう大興奮して、いるかと一緒にいつまでも海の中にいたかった、あの感覚。

そんな海の思い出はたくさんで、私の心も体も時間も癒してくれた。

私が環境について真剣に考え始めてのは、中学1年生の時に、1年間あるテーマを決めて、1年間かけて研究し、学年末、それを発表したりしたんだけど、その中学に入って最初のテーマが「水」。

選んだ理由も、あまり意味はなかったような・・・

そんな「水」をテーマにいろいろ研究し始めたら、当然ながら、地球の状況や未来を知るわけで、私たちの無意識の「当たり前」がどれだけ地球や海を汚し、そして、海の中にいる生物や生態系を破壊しているかを12歳の私は知る。

そこから、「水」「海」「地球」に対して強烈に思いが強くなってしまって、台所で母が油物料理していれば片付けは私がして、油を新聞紙でしっかり拭き取って、脂分がなくなってから洗ったり、母が米をといでいれば、そのお水を流さないようにボールに入れてとお願いし、そのとぎ汁を庭の草木にやったり、何だか面倒くさい娘だったと思う。

ゴルフもどれだけの農薬が・・・って言って大人になったら私は絶対ゴルフはしない!!とか言ってたけど、さすがに、大人になってから仕事のお付き合いではやったけど、どうしても内心いろいろ別の視点でゴルフ場を見てしまう自分がいる。

環境に関しては、海だけでなく、アマゾンの現状も研究し、これも思うところたくさんあるけど・・・これはまた改めてとして・・・

海を思う時、どれだけ人間の無意識の日常が私たちの生命の源の海を汚し、生態系を破壊しているかを思うとその無意識の当たり前から変えていくしかないと思う。

炊事から入浴など人間が生活していく中で排出されるのが生活排水。

流しにみそ汁やラーメンのスープ、何なら揚げ物してその油を捨てるなんてことも当たり前かもしれない。

でも、例えば、みそ汁をお椀1杯流した時、それをきれいにするには浴槽4杯分の水が必要となる。味噌汁1杯で浴槽4杯分!

みそ汁などの食品には栄養塩類の窒素やリンが含まれていて、水の流出入の機会が少ない環境におかれる海にこれらの物質が流れてしまうと、プランクトンを増殖させ、赤潮を発生させる原因になる。

赤潮が発生すると、漁獲高が激減したり魚が取れなくなったりする恐れがある。

私たちにできるほんの少しのこと。

それは無意識の「当たり前」を少し変えること。

台所の排水口にストレーナーを取り付ける

ストレーナーは液体から固形成分を除去するために使う網状の器具。

例えば、1ミリ穴のストレーナーを取り付けると、排水汚れを30%程きれいにする効果があり、自宅の排水口が小さく、ストレーナーが設置できない場合は水切りネットなどを利用する。

水切りネットの代用として、使わなくなったガーゼやストッキングを使うこともできる。

食品・油をそのまま流さない
捨てることを防ぐために汁物などの料理を作り過ぎないようにするのも大切。もし残ってしまったら、新聞紙などに吸わせて捨てる。また、食器についた油汚れは、キッチンペーパーや新聞紙でしっかり拭ってから洗う。洗う時に水や洗剤の無駄遣いを防ぐことができる。

洗剤を使い過ぎない

洗剤をたくさん使っても洗浄力はさほど強くならず、使い過ぎると洗剤を無駄にするだけでなく、川や海を汚してしまう。

そしてもう一つ。

これから暑い日差しが強くなってきて日焼け止めを買う時期に。

日焼け止めはどれでもいいわけではなく実は日焼け止めに入っている化学成分が海の汚染の原因の一つになっている。

2018年にハワイで、サンゴ礁保護を目的に、有害な化学物質を含む日焼け止めを禁止する法案が可決した。

ハワイだけでなく、パラオ、メキシコ、フロリダなどでも同様の規制が始まっている。この流れを受けて、「reef safe(サンゴ礁に安全)」な日焼け止めが注目されている。

そして、ケミカルフリーでオーガニック素材でできている日焼け止め!

友人が扱っているんだけど、ようやく届いた💝

日焼け止め

中の成分はこんな感じ。

口に入れても大丈夫なものばかり。

日焼け止め2

お肌にも安心、そして、海にも環境にも負担の少ないもの。

日焼け止め5

私たち一人一人がお肌のケアを意識するように、環境にも優しくできると結果ちゃーんと自分に返ってくるから。

今日からほんの少し「当たり前」「日常」の意識をみんなで変えられたらいいな。

オーガニックの日焼け止めはこちら→ https://woome.handcrafted.jp

今日はちょっと私があつくなっちゃうお話。

アマゾンのお話はさらにあつくなりそう・・・またいつか

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