猫の癌、手術後の生活③-自作ゲージ・皮膚保護服
ワクチンを打った場所が癌化する「注射部位肉腫」の疑いで癌の手術をした我が家のプリンセス。
その大きな切除手術で削った肩甲骨が鋭利になりすぎていたようで、合併症による再手術となったもののバッチリ乗り越えたエライ猫。(親バカ前回)
その後、やっと平穏な生活が戻ってきました…
安心しちゃって記事更新が間延びしました^^;
基本元気!無事安静期間も終了♪
合併症の手術は大まかに言うと
①鋭利すぎる右肩甲骨を研磨し滑らかにする
②破れた筋膜を縫合し直し、皮膚を閉じる
という内容だったよう。
ていうか、骨が鋭利で縫合した筋膜を突き破って炎症になったってどういう状況なんだ本当に….
(病院側に訴え、治療費等負担はゼロにしてもらっている)
ということで、基本また1ヶ月ゲージ生活!
でも肩周りに違和感がなくなったのか、片足を引き摺るような歩き方も治り、以前より歩くのが楽になったみたい。
めっちゃ元気でむしろ安静が大変なくらいでした^^;
(合併症ゆるさいない2回目)
何事もなく過ごし、1ヶ月経って抜糸!本当によかった。
手作りゲージでした!
ちょっとうっかり全体像の写真が一枚も残ってないのですが。
今回、自作したゲージを安静用に使っていました。
在宅ワーカーなので持っていなかったし、
猫用の二階建ては安静には不向きだしということで、
100均一で自作したものを使っていました!
ダイソーのワイヤーネット。
62×40cmを奥行き2枚×横3枚で「囲い」を作り、
天井は62×40cm×3枚、62×19cm×2枚で作りました。
入り口に加え、トイレ掃除用の天井開口部も作ってます!
詳細はイラストで。結束バンドで止めてるので片付けるのも楽チン。
抜糸後、ちょっとかゆい。皮膚保護服も自作!
傷はキレイに塞がったものの、傷の端っこを舐めすぎてちょっと腫れてしまいました。
経過観察は近くの町の動物病院にお願いしているのですが、
その先生曰く
「内部の縫合糸の結び目があるみたい。
小さなダマになってるので気になるんでしょう。
数ヶ月で消失しますが、それまで服で保護しておいた方が良いかもですね。」
とのこと。
エリザベスウェアでは全身覆ってしまい毛繕いできないので
ハギレに穴をあけ、手作り前掛けを作って着させています。
祖母のお下がりの派手な水玉模様がなんかダサカワイイですねw
もう元気いっぱいなので、着替えの時は大暴れで難儀します。
ずっと元気でいてね
再発の可能性はまだ存在しますが、
とりあえず健やかな寝顔と元気な表情にほっと胸を撫で下ろしています。
手術費用もお世話の心労も決して小さくはありませんでしたが、
この宝石のように大切な存在に改めて大きな感謝を感じる数ヶ月間でした。
今後も日々一緒にいられることを噛み締めて、
本業の絵でも思い出をたくさん残しつつ過ごしていきたいと思います!
闘病記は一旦一区切りです♪
今後は教育やアートレッスン、絵画などについても書いていこうと思いますので、もしよかったらまたぜひ覗いてみてください!^^