見出し画像

会津ツーリング 景色編 2日目




夏の会津。
色んな思い出が鮮やかに残っている。

その思い出が色褪せないうちに。
残しておきたいと文字を綴る。

夏の思い出。今日は2日目。



---*---*---*---



2024.8.18

磐梯山を走った。

山が好きだ。
山の周辺をひと通り走りたくなってしまう。

磐梯山、どんな山なんだろう。

走り編はこちら



nori satoさんと
喜多方へ向かう途中のこと。

田んぼの中を走っていたら
途中、急に右へ曲がるサイン。

ぐんぐん上る。

この直線、山に向かってていいなぁ

そう思っていたら
nori satoさんが道の終わりで停まった。

何かな?

不思議に思いながら、わたしも停まる。

後ろを指差している。

ん?

振り返ったら…



絶景が広がっていた。

『バイク入れて撮ったら?』

なるほど。
バックさせてみる。

パチリと一枚。

記念の一枚


ここは『恋人坂』と言うらしい。

nori satoさんも撮ってくれた!


同じ道をもう一度下る。

飛行機になった気分!
下る爽快さに心が躍った。




下り切った道を右折。
田んぼの中を走る。

走っていた田んぼは
山の中腹にあったようで
左折後、下りながら喜多方市に入る。

信号で停まった。熱気が体を包む。

街の中はこんなに暑いのか

気温がこんなにも違うことに驚く。
みんな暑い中暮らしているんだなぁ。

後ろについて走り…ラーメン屋に。

街の中、どこを走ったかは
よくわからない。笑




喜多方ラーメンを食べて
元来た道を戻る。

県道7号から県道64号へ。
ここが磐梯山ゴールドライン。

途中の展望台からの景色

遠くに見えているのが猪苗代湖


ここの区間が本当によかった。

偶然、車がいなかったことも
よかった理由として大きいと思う。

バイクを操ることに夢中過ぎて
あまり道を覚えていない。笑
(カーブがどんな形状だったか?など)

とにかく楽しかったという記憶だけ。
もう一度行けたら、また走りたい場所。




ゴールドラインを北上したら
R459へ出る。右折。

そこですぐの駐車場に停まった。

目の前は桧原湖。

山の向こうが山形



風が涼しい。
ここは、裏磐梯。

向かいの土産物屋に移動した。
五色沼という沼があるらしい。

隣の柳池。

明るい緑色


沼は点在していて五色に輝くそう。

まわるのに1時間半と書いてあり
断念する。

お土産に桃を買った。
重たいので、家に送る。
"まどか"という初めて聞く品種だ。




県道70を左折。

nori satoさんがガソリンを入れた。
わたしはまだ大丈夫そう。

今のバイクは25km/Lくらい走る。
タンクは12〜3L。(詳しくは知らない)
満タンで250km以上走る計算だ。

さて、ここからレーク(レイク)ライン。
nori satoさんが先導してくれる。

小野川湖、秋元湖のほとりを走るが
湖はあまり見えない。

路面が古く、荒れている。
木陰の中を走るが
影か濡れているのかわからない。

気を使う道だなと思いながら走る。

どこかでR115に合流したらしい。
気づかなかった。

磐梯山スカイラインの看板が見えた。
ここで、左折。また県道70。

ここまでひと走りしているので
最寄りの展望台で停まった。

真ん中奥が磐梯山



ほんの小さな木影に入り
地面に座り込んで体を休める。

他にも少し人がいた。



『そろそろ行きましょうか』

また、前を走らせてくれる。

ありがたい

そう思いながら
ここから先は、あまり覚えていない。笑

走り足りなかったのかな?
車がしょっちゅういたからかなぁ。

覚えているのは、浄土平に近づいた時。

岩と石の荒涼とした感じに硫黄の匂い。

「駐車しないでください」の看板。
(ガスを吸わないようにという意味だろう)

バイクは、走っててもガスを吸うんだよ

なるべく深呼吸しないように通り過ぎる。

上に大きな駐車場があり
車の流れが一気に遅くなった。

右手に天に続きそうな上り坂があり
人がありんこのように登っている。

この日差しの中、登ってるのか

ヘルメットを持ちながら登れないなと思う。

nori satoさんと交代して、後ろへ。

駐車場を通り過ぎたら
絶景が待っていた。

「これは…なんて素晴らしい

大きな蛇が地面に身を置いているような
つづら折れの道。下まで続いている。

周りは草木が生えない地なのか
赤めの地肌が見えている。

この景色は忘れないな

異世界のような美しさに
左右の景色を堪能した。

車がいてよかった

ゆっくり走ることができ
本当によかったと思った。




下りも、車はちょくちょくいた。

日曜日にいない方がおかしいんだよな

一緒に車を抜く。

前に一緒に走っている人がいる。

人と走る楽しさ。
一人とはまた違う楽しさを満喫した。




ふもとまで降りてきて
ここでさようならをする。

走って走って走った磐梯、裏磐梯。
明日は、どんな道が待っているんだろうか。


もう一度、改めて。
nori satoさん、ありがとうございました。



3日目書きました。


初日はこちら

いいなと思ったら応援しよう!