
ざるの一枚
「ざる、一枚!」
息子は大の蕎麦好き。
中学生が馴染みの蕎麦屋に通う。
それも海を超えて・・・
「あー。蕎麦食べたい!行こ!」
父を誘い、食べに行く息子。
十割蕎麦。
ゴツゴツした食感。
つるりとした喉越しは無い。
息子は一枚では足りず、お代わりする。
ここまで夢中になる理由は何だろう。
出かけると、気づいたら3食とも蕎麦を食べるほどの蕎麦好きの息子のおすすめだから…
何か惹かれるものがあるんだろう。
そのお店の蕎麦の写真があったら良かったけれど…
撮った!
見つからないので、長野のお店の写真。
ここも何回か行ったけど、古民家で若夫婦がやっていて、人生ゲームが置いてあって、本棚の本を読みながら出来上がるのを待つ。
外とは異なる時が流れる幸せな時間。
同じく十割蕎麦だけど、少しなめらかで女性的。
わたしはうどん派なので、喉越しも大切。
あぁ。世の中が落ち着いたら、また蕎麦を食べに行きたい。
蕎麦を食べる周辺の思い出が懐かしい。
またいつか。
* * *
「ざる」という文字を見て、思い出したのは蕎麦でした。笑
そう言えば、もりそばもあって。
何が違うのかな?ってお店の人に聞いてみたけど、「海苔がのっているかどうかです。」って言われて、「そうなんだ!」って驚いたことがあります。
でも、改めて調べてみたら…
汁につけて食べる「つけ麺」スタイルだったそば。江戸・元禄時代に入って、この食べ方がめんどうになった人たちが、汁をそばに直接かけて食べ始め、この食べ方は「ぶっかけそば」と称されたそう。
「ぶっかけそば」が略されて「かけそば」になり、その「かけそば」と区別するべく、汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼ぶように。一説では高く山のように「盛り」つけるので「もりそば」と名付けたとも。
ざるそばの元祖は江戸時代初期、東京・深川にあった伊勢屋が、せいろや皿でなく「竹ざる」にそばを盛って出すので、「ざるそば」と名づけられたそう。
なんだか、この企画をきっかけに賢くなった気分です^ ^
あこはるかさん、ありがとうございました!
この企画は今日の23時までですよ〜
みなさんはどんなざるを思い出しますか?
(そういう企画じゃないかも…だけど💦)