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SNS運用!この単語は覚えよう!

 インターネット広告やSNSの管理画面で見かける「インプレッション」という単語の意味、正しく理解できていますか?今回はインプレッションの意味と、混同しやすい「PV」「エンゲージメント」「リーチ」との違いを解説します。

インプレッションは広告や投稿の表示回数を表し、覚えておきたい用語の1つです。まずは基本の意味を押さえて、正しく使い分けられるようにしましょう。


インプレッションとは?                                                                                                                                       

インプレッション(impression)とは、「印象」や「刻印」と言った意味の英単語です。リスティング広告🔗DMP広告🔗などのインターネット広告において広告が表示された回数を指します。

「imp」または「imps」と略して表記されることもあります。

TwitterやInstagramなどでは、広告以外だけでなく通常の投稿が表示された回数もインプレッションとして表示されます。

例えば同じ投稿であっても別の人がシェアしたことで、再度ニュースフィード(SNSで上段に表示される部分)に表示されることもあります。そういった場合、表示された回数に応じてインプレッションは計算されます。


インプレッションに関連した指標:CTR(Click through rate)                                                                                                                              

要は広告や投稿へのクリック率です。

広告や投稿など発信した情報からコンバージョン🔗を得るには、ユーザーに見てもらう事が前提です。
例えば、あなたが広告を500回表示させる為に50万円をかけていた場合、1インプレッションあたり5,000円かかっていることになります。それなのに誰も広告をクリックせず、成果が0だったらどうでしょうか。このように成果を図るには表示回数だけでなく、表示された広告(コンテンツ)にアクションを起こしてもらえたかどうかも必要です。CTRは以下の計算式で求められます。

CTR = コンテンツのクリック数+インプレッション✖️100


インプレッションとPVの違い

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PVはユーザーが見たページ数を表します。広告が掲載されているページが見られた回数は、広告が表示された回数(インプレッション)と必ずしも同じ数値になるとは限りません。
インプレッションもPVも「見られた数」という意味で混同してしまいがちですが、表示の回数とページ数(どれだけクリックして次に進んだか)は違いますので注意しましょう。


インプレッションとリーチの違い

インプレッションとリーチも間違われやすいワードです。
リーチとは、広告または投稿が表示されたユーザー数を表します。

「表示回数とユーザーは同じじゃないの?」と思われる方がいるかもしれませんが、具体的に駅に表示されたポスター広告を思い浮かべてみると、その違いがわかるでしょう。

あなたがA駅のホームで「〇〇株式会社」のポスターを出勤中に見たあと、仕事を終えてA駅のホームに戻ってきてまた同じ広告が目に入ったとします。広告が見られた回数は2回ですが見た人はあなた一人です。このようにリーチとインプレッションは必ずしも同じ数字になるわけではありません。

例えば、1ページに3つの広告が掲載されているページを同じユーザーが2回に渡って見た場合、PV2、インプレッション6、リーチ1となります。


インプレッションとエンゲージメントの違い

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エンゲージメントとは、投稿に対してユーザーが起こしたアクションの総数を指しています。

Instagram・・・スキ、コメント、タグ付け など
Twitter・・・リツイート、いいね、ハッシュタグ など

インプレッションとエンゲージメントはともに、SNS運営の中では基本中の指標となります。それぞれの意味を掴んで投稿の正しい評価が行えるようにしましょう。


Instagramを有効活用したいと思い調べたことを、こちらで発信させて頂いています。読んでくださってありがとうございました🌷





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