暇だと人間はこんなことを考えるんだね
パタリロの56巻に
「まつだいらけんの「ま」と「け」をひっくり返して けつだいらまん!」
というセリフがある。
これを読んだとき、わたしの体には衝撃が走り、笑い転げ息ができなくなった。
けつだいらまんって!けつだいらまんって!
あまりにもおもしろかったので、いろんな友達に56巻の件のページを開き、これおもしろいでしょ? ね?ね? と見せまくったのだが、 友人たちの反応は一様に薄く、 ぼんやりとした目でわたしを見返すのみだった。
友人たちのあまりの感受性のなさに当時は絶望を覚えたものだった。
そして、今。
わたしはかれこれ2時間ほどまえから、 有名人の苗字と名前の最初の一文字をひっくり返して
おもしろい名前になる人はいないか探し続けている。
「けつ」と、「まん」がおもしろいのだと思って、 重点的にマ行の有名人をあたっているのだが、 所詮は二番煎じ。
「まつやまけんいちの「ま」と「け」をひっくり返して、けつやままんいち!」
オリジナルを超える人物にはまだ巡り合っていない。
魔夜先生はなぜ苗字と名前の最初の一文字をいれかえようと思ったのか、 どうやってけつだいらまんにいきあたったのか、 その発想の泉を尊敬してやまない。
(2015年2月13日のブログより抜粋)
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