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ヘリサインって知ってる? // AK3

こんにちは。幸紗チサです。本日もご訪問ありがとうございます。

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屋上に施設の名前?

ある場所の周辺を下見するために、Google Mapの航空写真を眺めていたときのことです。

ふと、「私の大好きな駒込病院の周辺はどんなだろう?」と思い、航空写真を移動しました。

「……屋上に何か書いてある?」

画像出典:Google Map

建物の屋上に何やら緑の正方形が4つ並んでいます。よく見ると何か書いてあるようです。なぜこんなところに?

さらに拡大してみました。

「おぉ、これは!!😍」

画像出典:Google Map

なんと、屋上に「駒込病院」と名前が入っているではありませんか!!思わぬトリビアを発見し、テンション爆上げです😍

これは何でしょう?面白そうなので、もう少し調べてみました。


ヘリサインとは?

調べてみたところ、これは「ヘリサイン」と言うそうです。

画像出典:Google Map

病院だけでなく、学校、消防署、役所など公共施設の屋上に、施設名をこんな感じで表示します。こうすることで、災害時にヘリコプターが駆け付けたときの目印になるのです。

たとえば、大地震や津波で陸路が使えなくなったとき、空路は救助や救援物資を運ぶためのメインの手段となります。その場合、周辺のさまざまな場所から応援にきてもらうので、パイロットも初めて来る場合も多いと思います。

そこで活躍するのが、ヘリサインです。施設の名前を屋上に書いておけば、一目瞭然!土地勘のないパイロットでも現在地を正確に把握できるようになるのです😃

※こちらのサイトを参考にしました


ヘリサインの基準

では、ヘリサインの表示方法には、何か基準があるのでしょうか?さらに調べてみました。

画像出典:Google Map

まず、駒込病院周辺の都営住宅や公立の小中学校などを確認すると、「緑の背景に黄色の文字」というのが基本のようです。緑の背景は、ひとつにまとまっているものと、1文字ひと枠のパターンがあります。

画像出典:Google Map

さらに他の地域へ移動してみました。すると、ヘリサインにも変化が出てきました。文字の色、背景の有無など、さまざまなバリエーションがあります。自治体によって基準が違うのかもしれません。

でも、どれも文字は読みやすいので、遠くからでも見つけやすいことが原則なのかもしれませんね!

画像出典:Google Map

そして、スカイツリー周辺。ヘリサインのやり方を広告として応用しているケースもありました。しかも、ちゃんとスカイツリーから見た時にきれいに読めるようになっているんです!これは、ナイスアイディア😃

あなたのご近所にもあるかも?興味のある方は、ぜひGoogle Mapを見てみてください🎵



今日の音楽

SZA, Justin Timberlake - The Other Side
角度を変えてみると、思わぬ発見があるもの。でも、上からという発想はなかったです🥰


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