農薬は悪なのか
自然栽培と農薬
善と悪
食と健康を追求していた数年前
陰謀論にハマりはしなかったが食の裏側に隠された真実を知ってショックだった
当時農薬は悪だと思ったし、それを使っている親に怒りが湧いたし、恥ずかしいとさえ思った
※私の実家では農薬を使ったみかんを作っている
親と沢山ケンカもした
でも今はどっちでもいいと言いながらも親が送ってくるみかんに少し抵抗がありつつ うやむやのまま農薬、食、私の生まれた意味は?を掘り下げるのはしてこなかった
今回母から開発したみかんをSNSで広げて欲しいというリクエストがあり、みかんが送られてきた
少しでも抵抗があるものを「オススメ!」なんて言えないし、かと言って大切な家族を応援はしたい
これは逃げてきた自分を掘り下げるのに良い機会だと思ってまた深く潜ってみた
(好きだねぇw)
たどり着いた先は「善悪」の二極論
農薬は悪なのか?ということだった
農薬に限らず、添加物、レトルト、インスタント食品などの食、薬、肉、ゲーム、テレビなどにも当てはまると思う
食や健康を追求していくと大抵ここに行き当たると私は思っている
親は農薬のことを知らなかっただけなんだよね
親は私達4人の子ども達を育てあげる為に必死でみかんを作ってきてくれた
美味しいみかんができたら、綺麗なみかんができたら売れる
それで私達に美味しいものを食べさせることができる
好きなことをさせてあげることができる
と考えて今尚365日休みなくみかん園に行っている親を否定することになるんだ
農薬は悪だと否定したら親どころか私も否定することになる
農薬を使ったみかんを食べて育ち、農薬を使ったみかんのおかげで生活ができて今がある私
農薬を使ったみかんで育った私は悪?
違う
正確には善も悪も在る
農薬は悪だと私が否定し続ける限り私は自分を否定し続けることになるとわかった
だからといって農薬を善とするのも違う
辿り着くのは愛の視点
それは善悪を超えた視点
農薬は善でも悪でも無く、ただ在る
この世界に
在るとは愛の視点
善だけでなく悪も含めた視点
全ての物事には陰陽両方があるという視点
だから悪の中にも陽があり、愛が在る
生きることに直結する食
大切なことだからこそ善悪が大きく別れる食を私が本当に善も悪もなく、「在る」と感じる為に私はいるのかもしれないと初めて思った
私がこの世界に存在しているのはそれを体感して表現していくため
善悪なく、愛の視点を知る為
本当にエネルギーの世界と愛の視点があればなんでもいいんだって
エネルギーや意識が世界を創る
悪とされるものも愛の視点があればエネルギーを愛に変えられるんだ
農薬も生産者のことを考えて作られたものなはず
それは愛から来ている
農薬を使ったみかんを作っている私の親には子どもへの愛、みんなに美味しく食べて欲しいという愛がある
そして美味しいみかんに育って欲しいというみかんへの愛もすごくある
小さい頃父親に対してなぜそこまでみかんにできるの?と思えるほどみかん愛は凄かった
そこに健康という視点が欠けているだけなんだ
善悪の二極論だけじゃない世界があるということを体験するため
もちろん善悪唱えるのも全然あり
だって私も農薬などを悪だと否定してきた事実があるし、今も他の部分に善悪は持っているのかもしれないから
私が実際にうちで口にするものはほとんど無農薬栽培のものばかりでこれからも変わらない
お店では無農薬じゃなくても美味しければいいと思って頂く
今は自分が愛を感じるものをいただきたいし、愛の視点で色んなものを取り入れたい
だから親が作ったみかんには沢山の愛が込められている
その愛を皆さんにも是非感じて欲しい♡
みかんの詳細は次回公開するね!
日々学び
なぜ私がこんなに深く自分を掘り下げたいのかもわかった
忘れていた自分を思い出したい
知らなかった自分を知りたい
自分とは愛の存在だということを知る度に思えるから
自分の中に沢山の愛を見つけたいだけなんだな
自分が見つけられた分、周りの愛も見つけることができる
だから自分を知りたい
農薬から学んだことは愛だった
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