忘年会行きたくない 社内の忘年会に苦痛を感じた時すべきこと
忘年会ってほんとになんであるんですか。忘年会行きたくないって気持ちとその裏にある本音をまとめてみました。
毎年11月下旬ほどから始まる忘年会の話題。
会社の忘年会に行きたくない理由
私の経験から語りますが、忘年会に行きたくない理由なんて腐る程あります。
忘年会で繰り広げられるくだらないビジネスマナーの応酬
まずは忘年会の乾杯。
乾杯の音頭をはだれがとるか、に始まり終わらない上司の挨拶。
やっと乾杯にこぎつけたと思ったら、立場が下ならグラスは下、とかいう謎マナーを押し付けらます。
それ夜のお店のマナーでは…?
そして女だとお酌して回って当然、ていう雰囲気があるじゃないですか。忘年会だと今年もお世話になりましたって言って社内の上役を一周回らないといけないの、あれストレスですよね。
しかも一人につき短くて10分の説教つきじゃないですか。
そしてビールの注ぎ方がどうだとか、グラスは上司より下だぞ☆なんていうめんどくさいマナー指導されちゃうんですよね。
お前の息くさいのもマナー違反だぞクソがっていう思いをこらえるのが大変すぎます。
なぜ忘年会は全員参加?社内格差を見せつけられる
そもそも忘年会って「◯日が忘年会だけど来るよね?」みたいに伝えられませんか?社内掲示板で業務連絡みたいに「忘年会のお知らせ」って参加ありきで通達されませんか?
で、会費をみると「6,000円」とかって平気で書いてある。
誰目線で飲み会1回6,000円なんですか???派遣や手取り最低ラインの女性社員も一律6,000円って、給料いくら払ってるのがご存知ないんですか??
役員様や部長が参加するからこのくらいのお店じゃないとねっていう理由でお店がえらばれたりしてね、じゃあやりたい人が私費でコンパニオン呼んでやってくださいよ。
専務はどこどこのワインがお好きだからって知らんがな。上を労う忘年会なら下っ端呼ばないでください。
そして幹事。
大変なのはわかるが同僚つかって上役に俺気が利きますアピールすんな。
忘年会費が高い 普通に費用がもったいない
6,000円かよたけえな…(て心の中で思う)んですが、さらに「部長が300円多く支払ってくださいます」っていうお礼の押し売りみたいな一文が添えられてたりして、「あっ、申し訳ないんで欠席しまーす」ってなります。
数百円だろうと「部長ご配慮ありがとうございます」って言わされるようなもん。
ご配慮するなら金だけ出して来ないでください。
会社の忘年会の恒例 出し物をさせられる
これ。
最大級嫌じゃないですか。やる方も、やらされてるのを見る方もストレスです。
だいたいその年に中途で入社した人とか新人が出し物させられるんですよね、忘年会って。
PPAPだったりひょっこりはんだったりレイザーラモンだったり恋ダンスだったり、上司が知ってそうなネタを必死で選ぶ虚しさ。
そして業務後の時間を削ってやる練習。
忘年会は社の行事だ…!と耐える私の影で生まれる同僚同士の恋。そして結婚。
あああああああもう、なん!!?
忘年会に行きたくない理由からわかる本当の気持ち
思いのままに書き綴りましたが、貴女の忘年会行きたい気持ちに寄り添えたでしょうか。
でもよく考えると、友達とかストレスのない関係の飲み会だったらここまでイライラも苦痛もないんですよね。
こいつとは3,000円でしか飲みたくないな…て友達となら思わないですよ。
はしゃぎすぎて使いすぎたなって思うことはあっても、会って話して一緒にご飯食べたことを後悔することなんてないんです。
でもそれが現実でおこるのが会社の忘年会。
会社の忘年会が異常なんです。
仕事が楽しくて、上司が頼もしく、費用負担も妥当なら会社の忘年会だって楽しいはずですよ。
友達で楽しそうに忘年会はしごしてる人、いませんか?その人が異端なんじゃなくて、あなたが今いる会社が異端なんです。
来年も同じように泣きながら苦い酒を飲みますか?ちょっと違う会社、のぞいて見ませんか?
忘年会が嫌すぎたなら、今の職場が本当に嫌だと思ってるんだなって気づいてください。
貴女がすべきことは嫌な酒に付き合うことではなく、どんな仕事なら美味しくお酒を飲めるのか真剣に考えることです。