エモエモのエモーキラメイジャー30話ー
博多南兄弟がエモすぎて……。
いやー。本当に、ねぇ……。
キラメイ音楽祭は博多南さんです。
記念すべき30話
今年は何だか色々ありましたが、キラメイジャーついに30話に到達しました。
記念すべき第30話は博多南さんがメインのお話だった訳ですけど、もうとにかく博多南兄弟エモい。エモいとしか言いようがない。
OPクレジットに「無鈴少年」と書いてあった所で何となく察してましたけど、宝路がモンストーン除去の為にクリスタリアに行く時に王様に出会ってたんですね。
王様とその周辺への気遣いと、『助けてもらったら恩返しをする為に残るだろう』ともう戻ってこないかもしれない兄が寂しくない様に好きなものを託すという100%の気遣い……。
無鈴少年、めちゃくちゃ出来た弟じゃないですか。
そして現在、キラフルゴーアローの改良に勤しむ弟を若干の勘違いはありつつも、今は邪魔しないでくれと支える兄、宝路。
いやぁ、本当にいい兄弟です。
見覚えしかないフォルム
しっかり感動させつつもちゃんと笑いを盛り込んで来るのが安定のキラメイジャー。
冒頭の博多南さん、ポーズといい眼鏡が光るのといい、完全に新世紀なんとかの碇なんとかです。
そして、宝路が勝手に妄想していたキラメイゴールドのフォルムが完全にピコ太郎。
ぱっと見はキラメイシルバーのゴールド版に見えるんですけど、よく見ると首からストール下げてたりして、見覚えしかないやつです。
キラメイジャーさんは以前から劇中の台詞とかでPPAPを匂わせてましたけど、ここに来てピコ太郎そのものを模してくるとは……。
全ての活躍はサポートあってこそ
『誰もが表立って活躍する事を望んでいる訳じゃない』
『表立って活躍する人の後ろには必ずサポートする人がいる』
『サポートする人がいるからこそ、表立って活躍する人が輝ける』
これを笑いを織り交ぜつつ、たった30分で伝えてくる脚本の力よ。
世の中には『自分一人で生きている』と思っている人が多いのも事実で、『表立って活躍する方が楽しいに決まっている』と思っている人がいるのも事実。
『縁の下の力持ち』という言葉がある様に、立派な家も支えるものがなければ崩れてしまいますし、そもそも家は一人では建てられません。
サポート役の博多南さんを主軸に置く事により、サポート役がいかに大切で、またそれを自ら望み、輝く人もいるんだよという事を伝えてくれるストーリーでした。
Twitterを見ていたところ、博多南さんのキャラソンが『縦読みするとPPAPになっている』とのツイートがあり、歌詞サイトを見てみました。
確かにAメロ、Bメロの歌詞を縦読みするとPPAPです。
この曲は歌唱はもちろん、作詞・作曲・編曲まで古坂大魔王さんが担当している様なのですが、まさかにキャラソンにまでPPAPを盛り込んでくるとは……。
スタッフさんが古坂大魔王さんにどういう風な発注をしたのか気になるところです。
名場面集もちょっとしたPV風で、「博士じゃないよ」という歌詞に合わせる様に博多南さんがバッテンのポーズをしている所が抜き出されてて面白かったですね。
最後は何故かクランチュラでしたけど。
次回はキラメイ音楽祭、大トリの宝路。
作詩を阿木燿子さん、作曲を宇崎竜童さんという大変豪華な楽曲だそうで、期待が高まります。
ではまた来週。
舞台観劇時の食事代などに当てたいです。サポートいただけると嬉しいです。