長野県辰野町での拡張家族
Co-Satoを利用し、長野県辰野町にお邪魔してきました♫初めて訪れる場所での素敵な出会いや初めて体験した稲刈りをレポートします📝
辰野町は以前にやまあいの地の小里米(自然栽培)で取材したことがあるエリアだったので、是非とも個人的にも行きたいー!と知ってから秒で速攻予約🗓️✨
しかし直前に事務局より他の参加家族がいない旨を聞き、少し寂しい気持ちもありつつ😭でも学生ボランティアもいるし!子供たちと思う存分遊んでもらおう💪と思っていたら…急遽1家族が参加してくださり素敵な体験に♡
Co-Satoとは?
Co-Satoは、子育て家族のための会員制二拠点生活サービスです。「行きつけの田舎」と「拡張家族」がある暮らしを、自然豊かな田舎の物件のシェアリングによって実現します。
出発(8時20分)
子供達を7時に起こし、並行して車で食べる朝ごはんを作る🍳車での移動だとずっと動画漬けになってしまうので、少しでもその時間を減らすために親も必死です!8時にタイムズカーシェアを予約していたにも関わらず、大体いつも遅れがち😅子供がいたら予定は未定です…
渋滞地獄…
海老名のPAまで一体どれぐらいかかったことか💦「絶対に下道から行ってた方が早かったよね〜!」と言っても時すでに遅し😭御殿場までは渋滞地獄にはまってしまい、子供からは「あと何分〜?」と何度も質問責めに💦「次聞いたら着くのどんどん遅くなるからね😤」と持ってきた食べ物を少しずつ渡す作戦。おにぎりから小出しにし、お腹を満たしたタイミングで、朝揚げた唐揚げを投入⚾️瞬殺で食べられ、親はイライラしながらタコ飯を食す🐙手間だったけど、ネギを刻んで正解🙌♡としみじみ😋欲を言えば最後に生姜を擦りおろせば良かった!と後悔しつつ渋滞を突破💖長野から届いたシャインマスカットを長野に向かっている渋滞中に、仙豆のようにチマチマと与える🫘事前にダウンロードした動画のどれを見るのかで兄弟喧嘩が始まる🧨パジャマスクがいい、チャーリーが良い、よりによってダウンロードしてないミッキーが良い💦とにかく「静かに車内でくつろいでくれー!」と何度もブチ切れそうに😅
長野の特産は?
長野着いたら何食べる〜?♡事前に桃鉄ゲームと桃鉄都道府県図鑑で予習させた内容を確認!「美味しいものなーんだ?」「おやき〜♡」と長男くん正解!「あとはりんごが有名だよー!」と「りんごは2位だね!んじゃ1位は?」と食べ物クイズを開催♫「あとは野沢菜が有名だね!お蕎麦も!着いたら食べよーね♡」と子供に刷り込ませる。旅行に行った際は地元のスーパーや道の駅に必ず寄るようにしています。その土地で採れる食べ物を旅行中に家族で食べることで、子供の記憶に少しでも残ればと願い♡子供の記憶力は凄く、その旅行中のお店でかかってた音楽や置き物など意外と後になってみても覚えていることも✨大人はどんどん抜けていく一方なのに😅
休憩を数回挟み…到着!(15時過ぎ)
何度かトイレ休憩を挟み、県をまたいでいることをお土産から確認👀子供が急に「トイレー!」と言わないためにも誘導するも中々行かず💦休憩を挟むと到着が遅れるので、あまり挟みたくないがPAの規模で混み具合を予想し、中央自動車道の渋滞も突破し、やっとの思いで到着!途中に恐怖の運転を交代するなど、事故なく到着できホッと安心❣️
築100年以上の古民家
今回泊まるのは築100年のまるで「おばあちゃんち」を再現したようなお宿🏡こちらは元々住んでいた方はご存命で、お1人で住まれていたよう。1ヶ月に1回線香をあげに来るとのことで🙏住まれていた時も丁寧に使われていたんだな〜✨と感じるほど。でも1人にしては広すぎだな!と自分の家の広さと比較してビックリ!着いて早々走り回って、家の中を探検🧭車の中で動けなかったストレスを発散させてました。
近所の湧水へ
宿の近くの湧水を見に皆でダッシュ🦶すでに居た近所の子ども(実は東京在住)ともすぐに打ち解け、仲良く遊んでました。
家でくつろぎTime
ボードゲームをしたり、ボールで遊んだりとメンズ3人で激しい遊びに展開⚽️段々と大人の手に追えなくなってきたタイミングで、もう1家族が到着🚗長距離ドライブ本当にお疲れ様でした!✨そして参加してくれてありがとうございます😭♡簡単な自己紹介をして一瞬で全員で温泉にGO♨︎
我が家はメンズ2人はパパと入りたいとのことで1人でゆったりと♡もう1家族を見ていると「うちの子デカくなったなー!」と再認識。昔は家族風呂じゃないと不安だったけど、今じゃお風呂で泳がないように注意は必要なものの、怪我も「走らない!」を伝えれば分かる程に。最近は常に1人温泉なので、温泉で話しながらゆったりできて幸せな時間でした😆こんな時あったな〜♡と過ぎてしまったことを思い出すのにも他の家族の存在はありがたい🤲💕
夕飯の買い出しへ(20時)
夕飯は鍋パ決定で買い出しに🤩地元スーパーに訪れ食材やお酒を買いに行きます。駐車場が広いこと広いこと✨私がこよなく愛する「花弁茸(はなびらたけ)」を発見!思わず買い占めてしまいました😆関東では中々出会えない貴方にこんなところで出会うとは💖
手際良く買い物を済ませ、速攻で夕飯作りに取り掛かります。子供たちにご飯だけ先に食べさせ、沸騰した鍋に切った野菜を放り込みます🙌
鍋を食すTime(20時30分)
夜になると寒い辰野町⛄️まだ関東では半袖だったので、急に冬を感んじつつ、今日「初めまして〜♡」の方々と温泉に行き、仲良く鍋をつつく素敵な時間♡寒い夜にフーフーしながら食べる鍋は今年一番の美味しさに🤤同じ食材、同じ鍋を家で食べても味わえない、Co-Satoを通じて出会った家族や学生ボランティアがいるからこそ味わえる空間✨核家族化で失われつつある楽しみがCo-Satoでは味わえる、そんな空間でした♡
気遣いすることもなく、楽しくお酒を飲み🍺子供だちは学生ボランティアと楽しそうにゲームを楽しみ🃏
音楽が趣味という学生ボランティアに無茶振りし演奏して貰いました♫
大人は大人で楽しんで、子供は子供で楽しむ♡皆さん各々の時間をゆったりと楽しんでいました😆まさに拡張家族👪✨
子供たちの歯磨きを済ませ、「早く寝ないとピエロ来るよー🤡」と言うと布団に入って速攻で就寝😴長距離移動で疲れたのか爆睡でした。
Co-Satoについて語り合うTime(22時)
その後、大人だけで、飲み直し🍻久々にこんなに楽しい夜を過ごしました♫学生スタッフから、私たち子育て家族を見て、「少し先の未来が見れて勉強になる」と盛り上がり、「最近の22歳はこんなにしっかりしているのか⁉︎」とビックリさせられる場面も。Co-Satoのサービスについてみんなで話している間も貪欲にメモを取ってる様子を見て、22歳の時は「自分は何を考えて何をしていたんだろう?」と改めて感じていました。社会経験がないから…とかではなく、1人の人間として「サービスをこうしたい!」という想いが伝わってきて、そんな熱い想いがあれば世の中どこに行っても上手くいく✨子供たちにも「何かこうしたい!これをやりたい!」と思える人間に成長して貰いたいなーと欲深く感じてしまいました。そしてあっという間に2時に🕰️歯磨きしておやすみなさーい💤
起床(8時)朝ごはん
朝起きると寒い❄️布団もしっかりかけて、毛布もかけていたのに芯から冷えるー!なので、前日の鍋に米を投入、卵とネギを刻んで雑炊に🍚分量を間違えほぼ米になる。お腹いっぱい食べて、今回の楽しみの稲刈りに出発〜🚗✨その前に湧水を水筒に調達♫
稲刈り体験
今回の目的である稲刈りに参加。地元の方や県内外から訪れている方に混じって教えて頂いたとおりにlet'sチャレンジ💪
遅れること黙々と刈っているとすぐに、腰が💦休み休み刈っているとおじさんが「畑は体力仕事だからね〜明日は筋肉痛だよ😃」と普段使っていない筋肉をフル活用。畑の中を歩くだけでも何だか疲れる😅これは足腰が強くなる訳だ💡
子供は早速飽きてしまい最近生まれたばかりのヤギの赤ちゃんを見にいくことに♫
ひと休みして作業再開🌾稲は束にして端っこを合わせて、去年の稲で縛って乾燥させます。下段は稲を2:8に分け、それを交互にしてズレないようにはめ込んでいきます。上段は半分ずつに分けて差し込むことで、安定して感想させることが出来るそう♡2週間ほど乾燥させた後、脱穀作業をするみたいです。今は田植えも稲刈りも機械作業でできますが、こちらの畑では、種もみから手作業で自然農法で作られているんだとか♡「米」という字は「八十八」の組み合わせで、実るまでに88回も手をかけると言われています。その一部分ではありますが、体験することで「自分たちが食べてるお米はこうやって作られているんだな」と感じることができ、貴重な経験でした♡
隣の畑を見ると、既に脱穀の作業中で、お米が除かれた稲山にウチと同じくらいの子供がガスバーナーで火を付けていました🔥こうすることで、焼けた稲が土に還り来年度の稲作りの栄養になるみたいです。畑でよく見る光景はコレだったのか!と納得。
子育てを通じて、大人もやったことがない稲刈りと子供と一緒になって楽しめる、そんな体験が出来ました。他にも参加者との交流や地元の方とも交流でき、子供たちにとってはもちろん、私たちの方が楽しんでました♫
お昼を食べにかやぶきの館へ(12時)
お昼を楽しんでいると、先ほどの畑の方から「地元の方が採ってきてくれたキノコ汁が出来上がったから飲んでって〜!」とお電話お誘いが!「図々しいのか?どうなんだ?」と迷いつつも折角のお誘いに乗っかって車で引き返すことに♡
地元の方のお宅にお邪魔(13時)
今年はキノコが不作みたいで、地元の人でも中々食べれない程のキノコを頂きました🤤ヌメりがあって、肉厚で食感が「コリコリッ!」と衝撃の美味さ♡味噌も信州味噌を使用し、長野を満喫している🤩
そんな感動していると「良かったらおにぎりも食べてて〜♡」と頂きました😊自然栽培のお米を食べるには初めてで、一粒一粒の味がしっかりしていて、ほんのり甘い〜♡その甘みを際立たせる、梅干しが美味しいこと💖こんなどこから来たのか分からない私たち家族を温かく迎えて下さり、これもCo-Satoの魅力と感じました。家族だけで来る旅行では決して味わえない、経験・体験が辰野町にはありました。
収穫体験に合流(14時)
もう1家族が参加している収穫体験に合流し、里山体験に参加🍠
そこにおじさんが参入!「どいてどいてー!危ないよ!」と桑で掘り起こし作業が開始。
たくさんのサツマイモが芋づる式に獲れました。
収穫した野菜を頂いて、体験終了♫子供たちも大自然の中の非日常を思う存分楽しんでいました😊
古民家に戻って片付け、帰宅(17時)
楽しい時間もあっという間に過ぎ、16時過ぎに。手早く帰りの準備を済ませ、全員で記念撮影📸✨子供達にとっても思い出に残る古民家体験でした。レンタカー返却時間もあるので、別れを惜しみつつ足早に帰りました🚗1回限りの関係性で終わらない謎の安心感もあり♡笑顔でさようなら〜💖とバイバイしました🙌短い時間にも関わらず、同じ体験を通じて、家族同士がグッと近づく、Co-Satoにはそんな魅力が溢れていました。
Co-Satoによって得られる体験とは?
・都会では味わえない非日常な体験(収穫や地元の方との触れ合い)
最近は都会でも収穫体験を開催しています。辰野町の自然や気候に触れながら、こちらでしか獲れないキノコ汁を頂けたCo-Satoならではの体験だと思います。辰野町の方も地域の村おこしとしてCo-Satoの存在はありがたいとおっしゃっていました。都会の家族と辰野町の方々を繋ぐプラットフォームとして我が家でも参加出来て嬉しかったです😊遠慮ではなく、辰野町に入り込む良い意味での図々しさがあるとより楽しめそうです♫
・自分たち家族だけではない環境(参加家族や学生スタッフとの触れ合い)
見知らぬ家族と泊まることに抵抗はありませんか?と聞かれそうですが、全くなかったです。それは参加している学生スタッフが細やかな気配りをしてくれていたお陰もあり、とても快適に過ごせました♡また参加するご家族も子育て中で同じ想いを持っている方々だろうなぁという安心感からか、こちらも良い意味で気を使わず、子供ももちろん親同士も仲良くなれました♡
・子供や自分たちを俯瞰的に見れる機会に
様々な年齢の方と触れ合う機会から、「自分の20代って何を考えてた?」と改めて感じました。30代もっと大人なのかと思っていたらこんなもんです。学生スタッフからしてみたら、立派に子育てしている親に見えているのかな?なんて感じたり、子育てこんな時期あったなぁ〜と参加家族を見て懐かしく感じたり♡はたまた、稲刈で大学生のお子さんと一緒に収穫しているご家族を見て、子供といつまでも一緒にいれる訳ではないんだなぁ…としみじみしたり❣️長男が女の子に優しくご飯をあげている様子を見て、大きくなったな〜と感動したりと普通の旅行では決して味わえない経験が出来ました。
さいごに
今回は素敵な「いきつけ田舎」と「拡張家族」の体験が出来ました。関わってくださった方々には感謝申し上げます❣️興味がある方は是非ともご利用ください😊