子供の熱
朝からケホケホと咳こむ次男。あー、熱出そうだなぁ…と思っていた矢先、保育園からの呼び出し電話。
「お昼寝明けに測ったら37.8°ありまして…お迎え来て頂いても宜しいでしょうか?」主人がお迎え行くと…
先生:「今保育園でRSウィルスが流行っていて、この後病院行かれますか?」
主人:「行かないです、行っても治らないので…」
ほほう、ハッキリ物言うな〜。その発言も少しビックリさせられたが、子供は冷えピタを貼って帰って来た、そっちのがビックリ!何か一気に重症な雰囲気をかもし出している!「ただいまー‼︎」と元気そう。でもなんだかいつもよりくっついて来て甘えん坊だったので、普段よりも多めに抱っこし、届いた梅を使って梅干し作りをして過ごした。
金曜の夜〜朝にかけて発熱、呼吸は少しあらくなって心配したが…発熱している理由、子供の免疫力が育っている時期と考えると少し不安が消える。こんな時は親として代わってあげたい…と思うが、いつまでも一緒に居られる訳ではないから。親元を離れるその日までに唯一渡せるもの、それはお金で買えるものではなく、我が家では「健康」。心配するとあれこれ足し算で考えてしまいがちだが、引き算で考える。足すとすると抱っこや、なでる等のスキンシップ。体調が悪くなると不安な気持ちになる為、それに寄り添う。それらが結果として、強い身体に成長すると信じて。
段々と風邪も引かなくなり、こうやって親を求める姿が減っていくんだろうなぁ。熱も出てもハラハラする事も少なくなって、治るまでの時間がかからなくなってきた。熱出て抱っこさせてくれる数も限りがあるのかもしれない。そう考えると、子供の熱さえも愛おしく思える。親と子供がゆっくりと成長する機会を奪わないで欲しい。その時間は限りがあって、丈夫な心身を作る土台であるから。
現代医療は「早く病院(周りからの圧力)、早く治す(投薬)、未然に防ぐ(ワクチン)」のオンパレードだ。そんなに急かしたって、子供の免疫力は十分に育たない。結果として医療漬けにされ、様々な病気に繋がる。弱ってる子供を病院に連れていく事で様々なリスクに繋がる。
・待ち時間で子供も親も疲弊するリスク
・病院・薬局で親子が病気を貰ってくるリスク
・体内に異物を摂取するリスク
・自然治癒力を奪うリスク
・親の心配が伝わって子供が風邪を長引かせるリスク
月曜に保育園に行くと先生から…
先生:「あれですか?病院行かずにご自宅で診られた感じですか?」
私 :「行ってないです、熱は下がったので…」
預けた後にチャリをこぎながら、先生は何を期待してどうして欲しかったのか考えた。病院に行って検査して大丈夫でしたの答え?熱が下がる結果は同じでも、そのプロセスが医療介入の方が先生も安心?先生としてもその後風邪を引きにくい免疫力が育っている子を見る方が楽なのでは?と感じたが、コロナが流行っている今、そう冷静に判断をする事も許されていないくらい、現場の先生たちは逼迫しているんだなぁ…。
自宅で熱が出ている子供を見ていると親としても不安に襲われる…そんな不安を少しでも解消してくれるのが、本間先生の本!最近新書が出ました♪一家に一冊オススメです。
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