就活生がまずやることは職種調べと自分の特性理解のマッチングである。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。chiiです。
就職活動を目の前に、まず何からやろう…と悩む学生さんが多いです。
少しでもヒントになればと思い記載します。

まずは何よりも「どういうこと」を仕事にしたいのかを考えましょう。**

看護師になりたいから看護学部…教師になりたいから教育学部など、こんな職業に就きたいと専門的な学びをされている方は、比較的職業に結び付きやすいと思いますが、経済学部や法学部・文学部などなかなか結びづらいと悩みを聞くことが多いです。じゃあ!仕事を知ろう!と業界勉強をする学生さんも多いのですが、ここから入ってしまうと本当に苦労をします。というのも、業界というのは簡単いうと、あくまで扱うものの商品・サービスの違いであり「何」を扱うのかの違いであり、職業ではないからです。

具体的に知るべきは「職種」である。**

であれば職業は何を調べたらわかるのかというと、「職種」に注目をすることです。職種とは、どういうことを仕事にしているのか、ということです。いわゆる仕事内容というやつです。もちろん詳細にわければたくさんあるのですが、私は学生さんに世の中の仕事をざっくり大きく分けると3つあると伝えています。

①「売る」仕事 ②「つくる」仕事 ③「管理する」**

ざっくり世の中の仕事は上記の3つの仕事内容です。この3つのうちどの仕事が自分のやりがい(志向性や興味関心)もしくは強み(得意なこと・できること)に当てはまるのかから考えてみてください。少し補足をしますね。

「売る」仕事・・・簡単に言うと人や世の中に対して、商品やサービスを広げる仕事です。これは具体的に言うと「営業職」「サービス職」が挙げられます。営業は量にコミット、サービスは質にコミットをします(もちろん会社によって違うますがざっくり)やり方がスタイルとして違うので、どのスタイルが自分の強みにあっているのか、やりたいのかを調べていくとよいです。※別記事でまた紹介しますね。

「つくる」仕事・・・簡単に言うと新しいものを0から生み出す・作り出す、ものづくりのお仕事です。無形なら情報やシステムを扱い、職種名はプログラマーやシステムエンジニア職、有形なら建物や土地などを扱い、職種名は施工管理職・〇〇技術士などと表記をされることもあります。未経験でもものづくり志向や向学心・協調性などが強いタイプだと募集をしているケースもあります。

「管理する」仕事・・・簡単に言うと人や会社や世の中を縁の下の力持ちとして支えるお仕事です。企業内で行う事務職や、小売や銀行や不動産など店舗やお店で行う事務職、また公共やインフラを支えるための事務職など幅広くあります。ぜひ注意をしてほしいのが新卒市場においてはこの管理する仕事の求人はすごく少ないということです。(世の中の民間と呼ばれる会社は売上を上げることで成り立っているため、バックオフィス部門はできるだけひとを削減したいと考える会社が多いからです。なので営業やサービス・技術など現場の仕事を経験した人がキャリアアップとして立つことが今の日本では多いです)

自分自身の経験と紐づけてみよう。

特に、私がおすすめするのはアルバイト先での自分の楽しい瞬間=やりがいや逆に辛いことの棚卸です。あくまで就職活動とは「働くこと」の価値観を棚卸することが大事ですので、働いているときの自分を想像すると紐づきやすいですし、なぜその仕事がやりたいのかということを聞かれた時の裏付けにも使えます。また仕事のイメージができない方は、様々なアルバイトをしてみるのもいいですね!

例えば飲食店のアルバイトの中でも、お店に来てもらうように声掛け(キャッチ)をする仕事、お客様の希望や要望を聞きお勧めを提案する仕事、いつも来てくれる常連のお客様にまた来てもらうように接客や工夫をする仕事、調理をする仕事、お店の売り上げやシフト調整をする仕事など、いろいろな仕事があると思います。これらの仕事の中で、もし、お客様の希望や要望を聞きお勧めを提案する仕事、であれば、営業職が適職ですし、調理をする仕事などであればものづくりの仕事がいいかもしれません。

職種理解と紐づけができたら、最後に「何を」扱うかを考えてみましょう。

ここまでできたら、あとは何を扱うのかということとの紐づけをしていきます。またこの何を扱うのかは、別記事で紹介をしますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。

今日はざっくりと私が普段学生さんに伝えていることを文字にしているので、ここがわかりにくかった、もっとここを教えてほしいなどあればぜひコメント欄に要望を教えてください(^^)ノ
面白かったらぜひ周りの人にも教えてあげてくださいね。それでは!

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