子供が身近なところからお金の価値について考えるクセをつける方法。
娘が最近ファッションに興味を持ち始め、ネットで気に入った服を選んでいます。
カートの中身を見て買ってほしいと言うので見てみると、私とは趣味が違う服がたくさん入っています。
「ママ、この服好きじゃないけどいるの??」
「いる!!かわいいから!」
「じゃあ、この服の推しポイントを教えて!!」
ということで、推しプレゼンをしてもらいました。
「この服は、今まで着たことがないような服で、着ると夏っぽくて私に似合うと思う」
「どんなところが似合うの?」
「色が元気な感じがぴったり。」
「うーむ、なるほど!!いいね。じゃあ次は?」
「この服は、今腹出しが流行ってて・・・」
「で??」
「うーん、、、、やっぱりこの服はいらない」
あーでもないこーでもないと、1着ずつ推しポイントを話します。
やり取りの中で思った事は、何が良くて選んだのか、自分の言葉で説明することの大切さを感じました。
自分で魅力を伝えているはずが、伝えているうちに、やっぱりこの服はいらないや!ということもあり、自分で考え、言葉で表現して説明する。
アウトプットの重要性が言われていますが、言葉に出すことで頭の中が整理できる感覚がありました。
自分で選んだ服はとてつもなく嬉しいのか、私が選んで買った服を着ている時よりも、何倍もうれしそうな表情をしていました。
物を買うときも、ただ買い与えるのではなく、買うには理由があるということを子供と一緒に考えながら選ぶと、より自分が欲しい物が選択できました。
今回の出来事を通して、私も何かを買う時に、この推しポイントは?と自問自答してみると無駄な出費、衝動買いも防げて必要な物に必要なだけのお金が使えるのではないかな?と思いました。
大事なお金をより自分にとって価値のある物に使うためには、欲しい理由をアウトプットしてみるのも良いなと思えました。
子供たちには、お金の使い方について自分で考えるクセをを子供の頃から身につけて欲しいと思っているので、身近なところから一緒に、楽しく考えていくと自然と身につくのではないかなと思います!
読んでいただき、ありがとうございました!
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