私が“こじせかサロン”に入ったわけvol.2
vol.2『入るのに躊躇した理由』
前回、
私が”こじせかサロン”に入ったわけ~vol.1『何を書いていいのか分からない。』
にて、”こじせかサロン”を知ったところまでお話ししました。
その続きです。
さてここで、今さらながらオンラインサロン【こじらせてるのは世界のほう】(以下、こじせかサロン)を紹介します。
こじせかサロンは、
のお二人がオーナーを務めるオンラインサロンです。
“お二人が交互に記事を投稿し、その記事にサロン参加者がコメントをする”というシステム。
そのコメントに対して、オーナーのお二人が必ずフィードバックしてくださいます。
参加者はただ単にコメントをすればよいというわけではなく、そのコメントに、
他の人が読んでおもしろいと思うのか?
シェアしたいと思うか?
あなたの価値が伝わるか?
という負荷を自分でかけていきます。
荷重量は自分次第。
どの程度の荷重にするのか、記事に対してのコメントの掘り下げかたなど自分で考えていかなければなりません。
また1週間以上コメントをしなかった参加者は、なぜコメントできなかったのかをコンテンツにするというルールも。
アウトプットを習慣づけるためですね。
つまりこのサロンは、【書くこと・考えること】を非常に大事にしたサロンになります。
一見厳しく見えますが、
おそらくオーナーは、サロン終了時”参加者が【書くこと】の自立ができた状態でいられるように“という思いで、考え抜かれた末この形にしたのではないかと私は感じました。
(お二人のことなのでもっと深い考えかもしれません。)
そして、参加するかしないか、あとは自分の意思決定のみ。
ナースあさみさんは、「これが最後のオンラインサロン運営であろう」と述べられています。
オーナーの覚悟に対して、参加者の覚悟が試されるサロンとなりました。
「よく考えてみてください。」(サロン募集ページより一文)
折しも、こじせかサロンの募集ページを見てから、“よく考える”自問自答の3日間となりました。
たとえばオンラインサロンへ入会したとして、
オンラインサロンが続く3ヶ月間、やりきれるのだろうか。
書くことを仕事にされているオーナーや他の参加者に、未熟な自分を晒すのは恥ずかしい…
一度自分で折ってしまった【書くこと】のプライド(前回の記事参照)を、さらにダメ押ししてしまうのではないだろうか?
覚悟を決めても、もしここでも書けない自分だったら、一生書くことから疎遠になってしまう…?
そしたら自分に何が残るのだろう…
オーナーが参加者に、参加不参加の引導を完全に渡してくださったおかげで、じっくりと自分に向き合い、サロンに参加するかどうか吟味することができました。
そのおかげか、じっと考えていたらふと、ある疑問が降りてきたのです。
「どうなりたい?自分。」
どうなりたい…どうありたい…
私が出した答えはこれでした。
自分の思いを、自分が納得のいく文章で表現し、
自分の人生を豊かにしたい
ここに自分の軸ができました。
悩み倒した3日後、こじせかサロンへの入会を決めたのでした。
〈vol.3へ 続く〉