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円形脱毛症になった当時の話❷

長野の生活がスタート&ウィッグ生活
2019年の3月に長野に完全移住
はじめての仕事はGWからで
マイナス思考の私はドキドキしっぱなし
睡眠が上手く取れず眠りも浅くなりました

それと並行して髪の毛の抜ける量は
日に日に多くなり自分で
『この髪で人前に立ちたくない』
そう思うようになってしまいました

わたしの場合髪の毛がまず円形に抜けて
蛇行するように広がっていく
蛇行型脱毛というものになっていました
それに頭に血が運ばれていないような感覚や
髪の毛をずーっと縛っているような
引っ張られる感覚が常にあり
その延長で頭痛が多かったです

ピークでひどい時は自分の頭の形が分かる
くらいまで抜けてしまって
落武者みたいでした…泣

トイレで一人で泣いたり
布団に入ってから涙が溢れてきたり
大好きな温泉にも行きたくなくなり
引きこもるようになりました

当時は人生終わったくらい落ち込んだし
今写真を見返すと『よく仕事出来てたね!』
『不安定の中頑張ったね!』と
抱きしめてあげたいくらいです

そんな暗い自分に嫌気がさして
GW前にウィッグの購入を決意
私にとってとても勇気のいることでしたが
結果買って本当に良かったです

ウィッグは【リネアストリア
今はショートヘア使っていますが
ミディアムヘアも気分転換で付けます
人工毛から人毛MIXまで選べるし
なによりもオシャレでウィッグ付けてます
感が少ないのもとても嬉しい

このウィッグのおかげで
人前に出ることも怖くなくなりました
こういう会社があって本当によかったと
感謝しかないです!

信頼出来る皮膚科をみつけられた
長野に移住してから皮膚科に3箇所ほど回り
今の皮膚科がかかりつけになりました
なぜその病院にしたかというと
・先生が一生懸命で優しかったから
・検査をした上で『脱毛の原因はストレス性で
ある事が極めて高い』と伝えてくれた事
・治療法について詳しく説明してくれた事

この3つが私の心の支えになりました
いつも診察は3分くらいだけど
『大丈夫良くなっていますよ!』
『ちゃんと眠れていますか?』の一言でも
私はちゃんと前に進んでるんだと
確認できて脱毛症と向き合う事が
できたと思います

ストレスで脱毛症になったのなら
お医者さん選びはこだわった方が
自分のためだと思います
嫌だなって思いながら病院に行くことが
脱毛症の更なる原因になってしまうからです

今は完全に治ってないものの
たまに出来る円形脱毛に薬を塗るくらい
病院にはステロイドが無くなったら
半年に一回程度もらいにいく程度になりました
仕事柄忙しい時期だと病院に行けないので
多めに欲しいという要望も
聞いてくれたり病院にも感謝です

円形脱毛症になった当時の話❸に続く

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