我が家は白味噌のお雑煮です♪
旦那のご両親は、京都出身です。
お雑煮は、だし汁に白味噌をのばし砂糖をたっぷり入れて甘くした汁がベースで、輪切りにした里芋、大根、金時人参と、茹でた丸餅を入れて食べます。
わたしの両親は、東京出身です。
お雑煮は、鰹と昆布で出汁をとったすまし汁に、焼いた角もちと、鶏肉、かまぼこ、しいたけ、青菜(小松菜など)、みつば、海苔を入れて食べます。
日本のお正月には欠かせないお雑煮は、「お雑煮を見れば出身地がわかる」と言われるくらい、地域性がありますね。それだけでひと記事どころか、一冊の本が書けそうです。
ですが今日は、お雑煮にスポットをあてた話ではありません!ʕʘ‿ʘʔ
雑煮を作っているときのこと。「だし汁に白味噌をといて入れるときは、白味噌をあたり鉢でといてからの方がいいよ」と、旦那さまが教えてくれました。
「あ・た・り・ば・ち? なに? それ?」
聞けば、すり鉢の忌み言葉だそうです。
「する」は「(お金を)する」に通ずるので、縁起の良い「あたり」に置き換えて、すり鉢をあたり鉢と表現するのだそう。
なるほど、へえー、知らなかった!知らないことはググってみようと検索すると、さらに新しいことが分かりました。
硯箱(すずりばこ)は、あたり箱。
スリッパは、アタリッパ。
鯣(するめ)は、あたりめ。
と、言い換えるそうです。
なるほど、へえー、「あたりめ」と「するめ」の違いが分からんなあと思っていたけど、同じものだったのね。
あたり鉢やあたり箱、アタリッパは、聞いたことも使ったこともない言葉だったけど、酒飲みのわたしにとって「あたりめ(するめ)」は親しい存在のため、その語源を知ることができたことをなんだか嬉しく思いました!
noteって、こんな感じでいいのかな。
まあ、やってるうちに分かってくるかな。
では!また明日!
sacchaaan
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