子ども扱いされたくない!!
来月には18歳になり成人を迎える今、大人という存在にふつふつと感じていることがあるので文章にしようと思います。
大人が嫌い
さくらこは、大人が嫌いってよく言います笑
もちろん、人生の先輩ですごく尊敬できる人もたくさんいるし、やっぱり大人っていう存在は偉大で大きいなと思うことも多くあります。
だけど、なぜ嫌いって思ってしまうのか。
今ならなんとなく言語化できる気がするので書いてみようと思います。
古参オタクと新規のにわか
大人の人たちと一緒に活動するということをしているさくらこですが、その中で"子ども扱いされている"と嫌な気持ちになることがたびたびあります。
もちろん社会に出たことがあるかないかでは、経験も知識も大きな差があると思います。
だけど、子どもは経験や知識が大人よりも劣っているのではなく、まだ知らないだけです。
それに、人のアイデアや感性というものは年齢なんて関係ないと思います。
その人自身の個性だから、全てが同じように尊重されるべきです。
しかし、「子どもだからここまで言わないとわからないだろう」とか「子どもだからこんなこと言ってもわからないだろう」とか。大人の、子どもに対する能力の決めつけによって、大人と子どもは同じ土俵では戦えないし、そもそも対等な立場で見てもらえないことが多くあると思います。
初めは「子どもだからやってあげよう、助けてあげよう」という純粋な善意からかもしれないけど、そうすることで、無意識に"大人"というコミュニティに子どもが入ってこれないようにしてしまっているのではないかと感じます。
古参オタクが新規のにわかを、毛嫌いして拒むのと同じです。笑
そういう面に関しては、教育の現場だったり、学生の支援などをしている方達はすごく子どもを対等な立場で見てくださっているなと感じます。
自由すぎるとかえって苦しい
じゃあ、大人は子どもに対してどう接すればいいのか。
"大人と子ども"という関係に限らず、上下の関係がある状況で対等に意見を出し合うにはどうすればいいのか。
その解決法の1つとして、オープンクエスチョンで聞くという方法があると思います。
ここでは、相手の回答を縛ることなく自由に意見できるように質問する形だと考えます。
さくらこは実際に、この方は平等に意見を取り入れるためにオープンクエスチョンで聞こうと意識されているなと感じたことがあります。
でも全てをオープンクエスチョンで聞いてしまうことは1番良くないことだと思います。
例えば、「〇〇しないといけない時間だけどどうしよっか」というように聞かれることがあります。
また、「〇〇についてわからないんですがどうすればいいですか?」と聞いた時に、大人の人に「どうすればいいと思う?」と質問返しされたりします。
これって、すごく貶されてる気がしません?
だって絶対大人が求めてる回答があるじゃないですか。
でも子どものあなたにはわからないよねっていう気持ちがあって、教えてくれることなくこちらの意見を求めてくるんです。
これもまた大人コミュニティに子どもが入ってくるのを無意識に拒んでいるのではないかなと思います。
自由度を高めることがかえって逆に、相手を苦しめるということはよくあることだと思います。
これを認識しているかどうかが、対等な関係を築けるかどうかに大きく影響するのではないかと感じています。
子どもから大人へ
そうやって子ども扱いしてくる大人たちも、何年か前までは子どもだし、子ども扱いされた経験もあるはず。
大人が子どもに教育するのが当たり前っていう構造が強すぎるんじゃないかなと思います。
大人から子どもだけじゃなく、子どもから大人にも与え、教えられることはあると思います。
けど大人のプライドが邪魔して受け入れてもらえないことが多いのかなと。
今、高校生のさくらこがやりたいのはそういうことな気がします。
子どもから大人になにかを与える機会や場所が作れたらいいなとぼんやり思った今日でした。
あ、大人全員嫌いってわけじゃないですよ。
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