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山登り人生VOL461東北の山旅その3

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め3周年を迎えました。
先月2日連続投稿が1126日で途切れましたが、気をとり直し続けています。このシリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から始めています。

45歳頃の山登りです。
平成6年度の山行は19回延べ40日と
年々増加傾向だった山行は、上部機関への出向や所属山岳会の退会で
前年度比7回・8日と減少しました。

東北の山旅、世界遺産の山を目指しました。

No594東北の山旅その3                                世界遺産の山“白神岳”日本二百名山

平成6年8月15日 Mと私

14日岩木山登山後、登山口白神平に移動してきました。13時30分。
15日(曇り時々俄か雨)白神岳1235m登山
       出発4:35→最後の水場→マテ山分岐→避難小屋→白神岳山頂7:30→
        9:20白神平⇒能代・大舘・碇ヶ関⇒14:20酸ヶ湯

 4時起床、テント撤収し出発する。
どんよりした雲が垂れ下がり湿度もかなり高い。
同じ世界遺産に登録された屋久島に比べると観光地化しておらず
ごく普通の山々であった。

地元も興味はないのか岩木で尋ねた老人ははっきりしなかったし、
鯵ケ沢のストアーでも
何か偉いものに指定されたらしいねと言う程度であった。

白神山系は広範囲に登録されている。
白神岳は日本海側に位置し特別地域の西端である。

 山道はしっかりしていた。
古くから登られている山に違いない。
山復をトラバース気味に登ると二俣があり直進は未整備とかでマテ山コースを登る。

約1時間でブナ原生林の稜線歩きとなる。

霧が樹林を覆い幻想的である。
3時間弱で山頂に到着する。思ったより早い到着である。

風と霧が流れる。
西には日本海、東にはブナの原生林、太古の世界が広がっているのだろう。姿を見せてくれなかった。
山頂手前の小屋も見えない。
小屋に戻ると赤石川を遡行したと思われる山屋さんが泊まっていた。

下山はお花畑やブナ林をビデオに納めながら下った。

凄い雨が降り出した。
7∼8時間の予定が5時間で登り終えた。

これなら今日中に八甲田山縦走もできるかと期待を持って白神岳とお別れをした。
再び日本海沿いに南下し能代からJR奥羽本線に沿って東進した。

14時20分八甲田山の登山口酸ヶ湯に到着したが天気が思わしくなく、
時間的にも余裕なく明日に廻すことにした。

酸ヶ湯

 明日は八甲田山に登ります。

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