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越後三山の代表格「越後駒ヶ岳」へ
深田久弥著書の日本百名山では魚沼駒ヶ岳と記述されている。越後三山(魚沼三山)と呼ばれるのは駒ヶ岳2002.7m、中ノ岳、八海山(入道岳1778m)である。『一番高いのは中ノ岳2085m、一番名が聞こえているのは信仰登山に賑わう八海山であるが、私があえて三山の代表として駒ヶ岳を挙げたのは、山としてこれが一番立派だかれである。』と深田久弥は百名山に取り上げた理由を記述している。
皇海山・越後駒ケ岳・会津駒ケ岳踏破の山旅 平成21年9月19~23日 仲間4名の記録です。
9/19 佐世保18:00⇒名神・中央・長野・上信越・関越自動車道⇒
9/20 皇海山登山(12月2日ブログ投稿)
⇒沼田IC16:00⇒18:00頃越後駒ヶ岳登山口枝折峠
9/21 枝折峠6:00→6:30明神峠→7:10道行山分岐→7:50小倉山→8:30百草の池→9:30駒の小屋→9:55越後駒ケ岳10:10→10:50百草の池→11:15小倉山→11:50道行山分岐→13:10枝折峠15:00⇒17:00檜枝岐
9/22 会津駒ケ岳登山 9/23 佐世保
今回は2年振りの日本百名山の旅となった。
この年は直江兼続ブームである。NHK大河ドラマ「天地人」冒頭映像の兼続が立つ岩山が気になっていた。それは越後三山の八海山である。登りたかった。しかし百名山としては越後駒ケ岳で、やむなく越後駒ケ岳を目指したが、山頂から見る八海山は素晴らしかった。22日には登ろうかとの案もあったが、ロープウェイはあるものの山頂に立つには距離が長すぎた。いつかは登りたい山だなと未練が残ってしまった。現在まで踏破できていない、早く行きたい山である。
越後駒ヶ岳の登山ルートは直登が続く水無渓谷ルートと、代表的な駒の湯ルート、枝折峠ルートがあり、今回は枝折峠から小倉山、百草の池を辿る明神尾根伝いに登りました。日本百名山85座目の山になりました。
枝折峠を出発6時。
魚沼市観光協会のHPには素晴らしい雲海(滝雲)が見られると案内されていますが、今回は。
道行山分岐7時10分着。
前駒から長くせず駒の小屋9時30分着。越後駒ヶ岳は目の前です。
主稜線に上がると八海山が飛び込んできます。
駒の小屋や登って来た尾根道を確認できます。
枝折峠から約4時間、9時55分越後駒ヶ岳山頂着。
越後三山の中ノ岳も見えます。
さあ下山です。
往復約7時間。枝折峠13時10分着。ゆっくり昼に腹ごしらえをして15時明日の会津駒ケ岳登山に向けて檜枝岐に向かいました。