1992年版九州百名山㏌よっちゃん53座目福智山
山と渓谷社1992年版九州百名山 福智山冒頭での紹介は、『筑豊地方と北九州市の境界を成して、南北にえんえんと続いている福智山地の最高峰。カルスト地形で有名な平尾台とともに、北九州国定公園に指定されている。各方面から登山道が通じているため、多くの人に親しまれ、休日には登山者の列があとを絶たない。クマザサにおおわれ、巨岩が点在している山頂付近からは、四囲をさえぎるものがなく、九重山群や阿蘇山も遠望できる。また、滝が多いのも特徴のひとつで、山麓にはいくつもの美しい滝を配している。頂吉(かぐめよし)からの七重ノ滝コースはおもしろい。・・・』と記しています。
平成6年内が磯から、同27年上野(あがの)峡からと2回登っています。1回目は記録内容もなく福智山から尺岳まで縦走していますが記憶は全くなしです。 Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
1回目No577福智山900.8m 平成6年1月8∼9日 10名
8日 佐世保20:30⇒八幡IC⇒23:30内が磯公民館
9日 出発⇒大塔橋手前8:00→福智山9:15→尺岳11:30→林道→13:10大塔橋手前⇒14:00所田温泉15:00⇒若宮IC⇒佐世保 「福智山は急登の連続であるが、山頂一帯は笹に露岩、展望は抜群であった。尺岳まではハイキングコースであった。」記録はこれだけです。 内が磯公民館に泊まったのだろうか? 今は福智山ダムが築造されているようですが湖底に沈んだ道を辿り福智山頂に立ったと思います。
2回目No1090福智山(一般募集) 平成27年11月1日 計17名 佐世保駅前⇒八幡IC⇒上野(あがの)峡駐車場9:30→登山口→白糸の滝→おおつが林道→八丁越→福智山12:00→12:10避難小屋12:40→上野越13:10→おおつが林道→13:55あがの温泉15:00⇒八幡IC⇒佐世保駅前
今回の一般募集も天気予報にヤキモキさせられたし、新聞告知も遅く二日前にどうにか一般からの申込みがあり形になった。
心配した天気は最後まで持ち事故もなく無事終了しました。受付時から心配していたご夫婦は、71歳奥様が上りコース半分程の林道でリタイヤしY夫妻と一緒に短縮コースに廻っていただいた。70歳ご主人は最後まで一緒に行動されたが、かなりしんどかったようです。私も70歳に手が届く歳となり、何歳まで頑張れるのかと考えてしまいました。
出発して20分程で白糸の滝です。
今回登りに採用した八丁越コースは予想とおり急斜面の連続で、ボッカ訓練には最適なコースでした。登り上がると樹木はなくなりススキが拡がり、目前に山頂が一望できる気持ちがいい場所になります。
今日は気温が低く山頂でゆっくりとはいかず記念写真を撮り北斜面の避難小屋まで下ります。
避難小屋で弁当休憩としました。
上野越への下りや越からの下りは、単調な一定の斜面や沢筋を下りますが膝にこられた方もあり、隊列が長くなりました。
予定より早く下山しました。あがの温泉(2018年6月閉店したようです。)で汗を流し帰路につきました。
今回も読んでいただきありがとうございます。
次回は、54座目八郎岳、55座目金比羅山を投稿予定です。