山登り人生vol151色んな取組み講習会
30歳。長女5歳、長男3歳。
昭和54年度、30代の始まりはヒマラヤ遠征断念から始まりました。
年間14回33日の入山と回数は大きく減少しました。
第3子目の妊娠がわかり山登りも少なくなったようです。
岩場での講習会は今も実践していますが、インドアとセットでの岩登り講習会をやっていたんですね。当時の会員の幅を感じます。
岩登り講習会(映画とスライド)
昭和54年7月16日
中央公民館にて 18:50~21:00
Y会長、O副会長、M医師(理事長)、M社長、T先生夫妻など会員20名、
一般11名
一般参加者の顔ぶれをみると
元会員2名、元ねむの木山の会員1名、月例山行参加者2名、玉屋デパート従業員5名、労山会員1名である。
予期せぬ多さに手ごたえを感じた講習会だった。
講習会は、M医師の岩登りに対する考え方の挨拶から始まった。
T先生の日本山岳協会編のスライド説明35分、
Mによる装備の説明30分
グループ分けによるザイルの結び方35分
8ミリ上映(M医師制作の英岩と鷲ヶ峰登攀)15分
22日の実技講習の案内をし終了する。21時
No269岩登り講習会(実技)
昭和54年7月22日
英岩にて
M医師ほか会員11名、一般4名
上有田駅10:00→10:40英岩16:00→16:30上有田駅
16日中央公民館での講習に続いての実技講習会を英岩で行いました。
玉屋デパートの5名は勤務日で不参加でしたが、一般の参加は4名でした。
前夜からの雨の影響が残り岩登りには不向きでしたが、
天気回復を願って向かいました。
日差しも差すようになり、無風状態の中での登りで蒸し風呂状態でした。
岩場に着いたときは汗びっしょりでバテ気味でした。
SSK山岳部の人達も有田ダム方面から来て、
今日の英岩ゲレンデは狭くなったようです。
やはり岩場は濡れており状態は良くありませんが、講習を始めました。
ザイルの結び方を説明し実技に移ります。
三点支持、登降、懸垂下降を午前中行い、
午後から2~3人でザイルを組み頂上に向かった。
頂上に立った数パーティーは、北側に廻り込み岩稜ルートを登り、全員取付きまで懸垂下降で下り講習会を終えた。
一般参加者の反応は良かったが、入会に至るかははっきりしなかった。
その後、玉屋デパートの女性二人の入会があった。
No272岩登り講習会(総括・阿蘇仙酔峡)
7~8月の講習会の総括として9月14~16日に計画実行しましたが、
別途後日に投稿予定です。