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一等三角点日本百名山巡り中国編43座

一等三角点日本百名山巡り中国編を投稿しています。               この百名山は、深田久弥の日本百名山も多くあり42座を、九州百名山でも12座が選定されており踏破しています。                         このブログに投稿していない中国の山々を投稿しています。                         読んでいただければ幸いです。
43座目は三瓶山です。
タイトル写真は北の原キャンプ場からの三瓶山です。令和2年撮影

3回目時の男三瓶山頂

43座目三瓶山 1125.86m 本点 

北緯35度08分26秒 東経132度37分17秒 

三瓶山一等三角点

三瓶山は、『登山が楽しくなる要素満載!それが三瓶登山の魅力です。標高1126mの男三瓶を主峰とした、6つの峰が環状に連なる山。自然林の中を抜ける道や見晴らしの良い草原の道のほか、観光リフトを使って短時間で登るルートなど、変化に富んだ5つの登山ルートがあります。また、これらの峰を一周する縦走路も整備されており、ビギナーからベテランまで、時間と体力に合わせてルート設定することができます。山頂は草原が広がり、日本海や中国山地の山々、鳥取県の大山も見ることができるほど、360度の抜群の眺望を誇っています。登山が楽しくなる要素満載!それが三瓶登山の魅力です。・・・』(ネット情報) 

3回登山の三瓶山

1回目は46歳で単独で登り、2回目は48歳で仲間と登り、3回目は71歳2年前の山旅でした。 
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です 

1回目No0605三瓶山 平成7年5月27日 単独

1回目時の男三瓶山頂

2回目No0641中国の山々(氷ノ山・大山・三瓶山) 平成9年5月2~5日 4名

3回目No1439三瓶山・三徳山 令和2年10月30∼11月2日 5名

秋の三瓶山と三徳山投入堂、鳥取砂丘

3回目No1439の山旅は、コロナ禍で久々の遠出の山と史跡を巡る旅でした。三瓶山の話があった時、直ぐ三徳山三佛寺の国宝投入堂ナゲイリドウが過ります。セットなら参加したいと申し出て話が纏まりました。
今年はコロナ禍でいろんな計画を諦めましたが、今回は久々の遠出となりました。紅葉前線が標高を下げており絶好のタイミングでした。

男三瓶山の紅葉

10月31日三瓶山登山
東の原8:10→8:30女三瓶山8:50→9:50男三瓶山10:20→扇沢11:00→子三瓶山11:50→孫三瓶山12:40→13:15大平山13:40→14:00東の原⇒14:30北の原オートキャンプ場

天気予報予報見ながら出発を半日早め、順番も変更して三瓶山を先に登ります。三瓶山は23年振り三度目ですが周回するのは初めてです。
駐車場到着時は5度と冷え込んで、当日は無風快晴で登山日和となりました。

今回は左廻りで周回したが、皆さんにお薦めは右回り時計方向が良い。室の内展望所まで登り1時間であるがリフトを利用する。リフト下にはマツムシソウが沢山咲いている。眼を移すと雲海が広がって、冷え込んだことを物語っています。

右手に女三瓶山を見ながら
ロープウェイよりの雲海

先ずは女三瓶山に向かう。これまで登った2回の記憶が全くなく周回コースを全貌しながらの登山は新鮮でした。

左に孫三瓶山、右に子三瓶山

男三瓶山が標高1,126mで一番高く女、子、孫三瓶は900m超、大平山854mと紅葉が盛りの標高帯でした。

女三瓶山頂

女∼男三瓶山間は地震等の被害で一時閉鎖されていた難所で要注意となっていましたが、難所と感じる場所もなく通過しました。

女三瓶山から男三瓶山へのコースを眺めます。
一次閉鎖された難所を登る。

難所、急な登りが終わると男三瓶山頂一帯のススキ野が広がります。

男三瓶山手前のススキ
山頂手前の避難小屋

山頂は広く360度の大展望です。素晴らしい。中国山地や日本海の眺め、東に大山、北東には出雲大社が見えるはずです。

山頂から南東方面
山頂から東方面
山頂から北東方面、日本海
山頂から南方面

暫くすすき野が続いた後、扇沢分岐への激下りです。膝の調子今一つの私には超難所ですが素晴らしい紅葉が癒してくれます。右廻りの登山者が多い。落石を注意しながらの下りです。

室の内池を囲む斜面の紅葉が素晴らしい。太陽も上がり光線の加減で一段と鮮やかとなります。子三瓶、孫三瓶でもゆっくりと景色を楽しみました。

子三瓶山で休憩
室の内池を見ながら孫三瓶山へ
孫三瓶山頂

最後の大平山頂は観光客も加わり大勢の人で賑わっていた。

大平山へのなだらかな登山道
賑わう大平山頂

東の原から巡回道で北の原へ。今夜の泊まりはキャンパーで賑わう北の原オートキャンプ場です。今夜は豪華にバーベキュー、酒は獺祭続いて八海山と酔わずにはいられません。

三瓶山登山が終わり、翌11月1日には三徳山投入堂(国宝)参拝し鳥取砂丘に遊びました。

三徳山投入堂(国宝)
参拝受付
鳥取砂丘

2日は雨で帰路の途中で出雲大社にお参りし秋の中国路の山旅を終わりました。

拝読いただきありがとうございます。
次回は、45座目道後山を投稿予定です。
44座目氷ノ山は、手違いで42座目で今月15日に投稿済でした。

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