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日本三百名山の踏破④

日本三百名山とは、日本山岳会によって選定された300の山です。
日本百名山の全てを含み、日本二百名山については荒沢岳が含まれていません。新たな山には20座に登っており、未投稿の中国・四国の5座を投稿しています。

四国の三本杭です。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、次のように紹介されています。
三本杭(さんぼんぐい)は、四国山地西部に属するである。国土地理院では石鎚山と同じ四国山地西部に分類しているが、石鎚山からは隔てられた四国南西部に位置する。滑床渓谷のすぐ南側に聳え、滑床山(なめとこやま)とも呼ばれる。日本三百名山の一つに数えられる。
三本杭の名称は江戸時代宇和島藩伊予吉田藩および土佐藩の境界を示す杭が山頂近くに立てられていたことに由来するとされる。
三本杭および滑床渓谷周辺は足摺宇和海国立公園の指定地域の一部である。山体は愛媛県-高知県境にまたがるが山頂部は愛媛県宇和島市に属し、山頂には一等三角点「滑床山」が設置され1225.72mとなっている。
山頂からは北側に高月山(標高1,229m)、その東側に石鎚連峰、南側には篠山、西側には鬼ヶ城山および宇和海が望まれる。
山肌はブナの天然林に覆われ、稜線沿いにはアケボノツツジシャクナゲおよびヤマツツジが見られる。
一度のみの登山です。

No966四国の山旅(三本杭・伊予富士他) 

平成22年9月22~25日 単独
22日佐世保=(山陽・瀬戸中央自動車道)=坂出IC=
23日阿波竜王山・讃岐竜王山登山=(徳島・高知自動車道)=立川工石山登  山=(高知自動車道)=宿毛市­=篠山登山­=宇和島市=滑床渓谷万年橋
24日駐車場5:50→(滑床渓谷)→雪輪の滝→7:15奥千畳→熊のコル8:00→8:30三本杭山頂→御祝山→10:00万年橋=四万十川源流峠→不入山登山=旧寒風山トンネル高知県側入口駐車場(車内泊)
25日伊予富士登山=西条・今治=(しまなみ海道)=尾道=佐世保
 
よく走りました1,801㎞、青森近くまでの距離だ。
よく登りました四国の6座。
それは香川県で最高峰の竜王山1059.9m、一等三角点百名山の工石山1515.9mと不入山(いらずさん)1336.1m、それに日本三百名山の篠山1064.7m、三本杭1226m、伊予富士1756m、いずれも未踏だ。
これらを登り四国での県別最高峰、日本百名山と三百名山、それに一等三角点百名山は完結した。

24日。滑床渓谷入口の駐車場に昨夜は泊まった。駐車場から直ぐの万年橋から渓谷沿いに歩く。雪輪の滝は観光ポスターでよく見かける。随分と前から滑床渓谷は見たいと思っていた。皆さんにもお薦めの渓谷です。

雪輪の滝

1時間半、渓谷を楽しみながら奥千畳へ。

奥千畳で渓谷と離れ、二ノ俣沿いの道をとり高度を稼ぐ。周辺は自然林で感じがいい。紅葉の季節は最高だろう。尾根に上がると最低鞍部の熊のコルに着く。この山系は面白い。鞍部には熊のコルの他に、鹿のコル、猪のコルがある。

ここの山頂一帯もネットが張ってあり、鹿の侵入を防いでいた。
山頂は広く中央に一等三角点があった。
展望は360度、最高の眺めだった。
昨日登った篠山も確認できた。

広い山頂
一等三角点「滑床山」

山頂からの南望。写真中央が篠山である。西側には宇和島の島々が、北側には石鎚も見えるとあったが、はっきりしなかった。東側には太平洋が望まれた。

昨日登った篠山を望む。
宇和島方面

下りは東に延びる桧尾根のコースをとる。途中シャクナゲの群落があった。御祝山からは急降下で万年橋に到着した。

鹿防止ネット
桧尾根方面へ下ります。
山頂を振り返り。
渓谷に戻って来ました。

次回は、四国の伊予富士を投稿予定です。

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