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山登り人生vol14夏山合宿!敗残兵の大崩山

21歳、青春真っただ中。

『No22夏山合宿(大崩山)
昭和45年8月12~15日
名前(省きました。)  17名
台風接近で山は大荒れ吐野にテント張るも翌日退却。ブヨで顔腫れる。鳥栖で足止め。』

山日記にはこれだけの記述です。
 
今思うと、大勢の参加で充実していました。
佐世保からは国鉄特急を利用し小倉で乗り換え延岡へ。
更にバスで祝子川まで。
帰りは、大分駅で九大線に乗り換え、鳥栖駅で足止めとなったようです。

鳥栖駅地下通路で過ごす面々

吐野からの退却は死ぬかと思った記憶があります。
ロープでの増水した沢の渡渉など。よく事故が起きなかったと思います。
次の写真は2014年11月の吐野への途中のロープ場です。
こんな場所を始め増水した沢渡渉が何度もあったと思います。

そもそも台風が接近しているのに何故実行したのかが不思議です。
 
この5年後にも再度大崩山を目指しましたが道路崩壊で山頂には立てず、
山頂に立ったのは15年後の5月でした。
これまでに大崩山系には10回入山しています。

2022年5月、4度目の大崩山頂。

昨年は大崩山を十分に堪能しました。
これからアケボノツツジが皆さんを迎えてくれます。


 

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