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1992年版九州百名山㏌よっちゃん60座目夏木山、61座目高祖山
二座とも一度だけの山頂踏破ですが、夏木山は同山系で沢登りを経験しています。Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
60座目夏木山
山と渓谷社1992年版九州百名山 夏木山冒頭での紹介は、『大鋸、小鋸と呼ばれる大小十数峰のピークから成り、大分県との県境を南北に延びる尾根の南端に位置するのが主峰・夏木山だ。V字状に切れ込んだ一枚岩の川床に鴎穴や淵、なめらなどの奇勝が見られる夏木山東面の藤河内渓谷沿いには、バンガローや遊歩道が整備され、林道も桧山の下あたりまで延びている。・・・』と記されています。
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一度アケボノツツジ観賞で山頂に立ち、二度目は山頂でなく立松谷から観音滝までの沢登りでした。
No813夏木山 平成17年4月29~30日 3名
29日 佐世保⇒藤河内渓谷⇒登山口17:00
30日 出発06:30→夏木山08:00→ノコ尾根→犬流れ越→11:00登山口⇒佐世保
キャンプ場過ぎてからは道も狭くなり登山口に着くとホットします。先輩達と擦れ違いこんな所で出合うとはと驚きました。幕営して翌日山頂に向かいました。尾根を一気に登り上がります。アケボノツツジが目の保養です。
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ノコ尾根から犬流れ越は変化があり楽しいコースでした。記録は残っていません。山より3日後の佐世保~島原間105㎞のウォークが気になっていました。20時間30分完歩では不満でした夏木山縦走は控えていればもっと短時間で完歩できたと悔いが残った山行でした。
No1147藤河内渓谷立松谷 平成29年7月16日~17日 14名
16日 佐世保⇒豊後大野⇒藤河内渓谷キャンプ場
17日 車移動⇒駐車場7:00→藤河内橋→入渓→観音滝11:40→藤河内橋12:30→駐車場⇒湯~トピア14:00⇒宇目道の駅⇒佐世保
藤河内渓谷には今回で三回目の訪問でした。一度は遊びで、一度は夏木山に12年前アケボノツツジ観賞で訪ねていました。
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毎年恒例の沢登り今回も14名の大世帯です。楽しい沢登りと言うか沢遊びでした。特に終了点が素晴らしく落差77mの観音滝が突然と現れ歓声が沸き上がりました。沢登りの醍醐味です。
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入渓して1時間程でF5観音小滝12mが現れ左から巻き上がります。
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暫くして遊歩道橋をくぐると二股となり左にコシキ谷を分けています。右側本流の遡行を続けると花崗岩の一枚岩の渓谷が続きます。少し飽きが出て来る頃、クライマックスの観音滝が出迎えてくれました。
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素晴らしいの一言。この滝を見るための沢登りでした。下山は沢近くにしっかりした路があり藤河内橋まで1時間もかからず戻りました。昼食のあと湯~トピアで汗を流し帰路につきました。
61座目高祖山
山と渓谷社1992年版九州百名山 高祖山冒頭での紹介は、『東西に連なる背振山地が北へ支尾根を延ばし、福岡市と前原町の境界となっている。この境界線上に怡土城跡として知られる高祖山がある。八世紀中ごろ、吉備真備によって築城され、山中には今も土塁、城門、望楼跡がある。・・・』と記してあります。
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No816高祖山 平成17年6月18日 2名
高祖神社11:00→12:00高祖山12:40→14:00神社 これだけの山日記では、この投稿には材料がなさ過ぎです。(涙) 17年前の記憶は蘇りませんね。井原山に出掛ける機会は多いのでもう一度高祖山に登りましょう。
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次回は62座目から66座目宮崎の山旅を投稿予定です。引き続きご拝読のほどお願いします。