1115㎞一人歩き四国遍路の旅21日目
2017年4月30日(晴れ)足摺岬、38番金剛福寺へ
37番岩本寺から足摺岬に向けての三日目、80.7㎞を歩ききり到着しました。大岐の浜から山谷袋のみで16.6㎞を歩き38番金剛福寺を参拝、足摺岬を観光してほぼ同じみちを逆打ちして大岐の浜に戻りました。11時間行動、33.5㎞を歩き累計524㎞。
以布利遍路道・あしずり遍路道
これまでで一番早い3時に泊地を出発。1㎞以上の砂浜を歩き一旦国道321号線に出ますが、直ぐ港の方に下ります。
港を過ぎると車道をショートカットするように古い遍路道に入り三度目で県道27号線に出ます。
足摺半島の付け根になるところで、ここからはほぼ県道歩きとなって岬を目指します。
38番札所 蹉跎山(足摺山) 補陀洛院 金剛福寺
本尊:三面千手観世音菩薩 開基:弘法大師
宗派:真言宗豊山派
古来より伝わる足摺山七不思議伝説が語り草とのこと。
「天灯竜灯の松」「動揺の石(ゆるぎの石)」「潮の満干の手洗鉢」「亀呼場」「一夜建立の鳥居」「地獄の穴」「展望台(燈明台)」「天狗の鼻」・・・。確認する元気はありません。
亜熱帯植物園と一帯の感じの札所で、四国最南端の足摺岬を見下ろす丘にありました。
四国最南端の足摺岬
参拝を終え岬まで足を延ばしました。
今夜の泊地も大岐の浜
ほぼ往路の道を引き返し大岐の浜に戻りました。
浜は広い。歩き疲れた足には負担大でした。
泊まりスタイルも同じビニール屋根の下でお休みです。
次回は、22日目39番延光寺をお参りし宿毛市に入ります。
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