よっちゃんの山日記No1591東北の山旅その2
令和6年9月25日∼10月1日
させぼ山酔倶楽部の仲間3名で
東北の日本百名山3座、二百名山2座を登って来ました。
旅先から投稿していましたが、少し整理しての再投稿です。
出発の日、初日は宮城県栗駒山の避難小屋に入りました。
9月25日(水)佐世保発・栗駒山登山口避難小屋
佐世保4:30⇒隣接有料駐車場5:50⇒福岡空港国内線旅客ターミナル1階
ピーチ航空MM518便7:15⇒9:15成田空港9:45⇒10:00レンタカー店10:10
新空港IC⇒(圏央・常磐・東北道)⇒若柳金成IC⇒17:15登山口避難小屋内幕営
格安航空券(福岡∼成田間)の利用が最大のポイントでした。
はじめての購入でした。
旅行会社はさくらトラベル、
慣れないパソコン操作で4月11日購入しました。
出発まで5カ月以上、
予定通り3人揃って出発できるかが一番の不安材料でした。
不安が的中します。
8月になり一人が山岳指導員検定と重なり行けないかもと言いだしました。
一人往復21,796円は戻ってきません。
割り勘する経費も負担増になります。
なにより3人で行こうとの計画が2人だけでは意気消沈します。
数日後、解決したとの連絡でホットしました。
今回の代金は、1人航空券6,840円でそれに受取手荷物1,950円、手配手数料2,000円がプラスされ3人分合計の1%事務手数料647円が加わりました。
料金システムが初めて分かりました。
旅行会社により内容が違うようです。
これでも1人往復21,796円となり、通常料金とは断然格安でした。
無事3人揃って出発の日を迎えましたが心配事がもう一つありました。
福岡での搭乗手続きです。
バス始発では間に合わずマイカーで福岡空港まで行くことにしました。
6時45分までのチェックインですが、
10分程離れた駐車場の営業開始が6時です。
早目に着き開始を待ちます。
15分前に駐車場受付が始まり、
6時には第1ターミナルに到着しホットしました。
手荷物や機内持ち込みは重量と大きさに制限がありました。
手荷物20㎏・3辺合計203cm以内、
機内持込7kg・3辺合計115cm以内でした。
私の場合で手荷物12kg、機内持込3㎏と余裕でした。
ザック形状等で心配もありましたが、
特段の指摘もなく検閲を通過しました。
ただ、登山靴はスリッパに履き替えされていました。
ガスコンロのヘッドはチェックが入りました。
他はスマフォのモバイルバッテリーや充電蛍光灯は
機内持込が必要でした。
機内の人となりホットして離陸となりました。
成田空港到着
成田空港からレンタカー会社は少し離れていましたが、出迎えがあります。
軽自動車を申し込んでいました。
3名で夏山装備なので軽で十分でした。
燃費も良く高速料金も安く経費節減ができました。
高速道移動
暗くなる前に登山口に着ける山、宮城県の栗駒山を選びました。
新空港ICから高速道に入ります。
東関東・圏央・常磐道と主に太平洋側を北上します。
双葉町・浪江町を通過する沿道には
放射能レベルの掲示塔が度々出て来ます。
今も苦労が続いていることを感じます。
更に北上し仙台市に入り東北道に合流しました。
天気予報を確認します。
よろしくありませんが、予定とおりとし
岩手県境手前の若柳金成ICで高速道を下り一般道を走ります。
栗駒山登山口イワカガミ平到着
先ずは共同での食材や酒類・ガスボンベと個人行動食の購入です。
国道から離れ栗駒ダムを過ぎると栗駒への登りです。
明後日27日からは交通規制が始まります。
小雨の中、標高1100mのイワカガミ平に到着しました。
成田から450㎞約7時間でした。
駐車場には小雨のなかでも何台も止っています。
駐車場には水が溜まっているし、何より熊対策が必要です。
無謀なことはできません。
今回の山旅では、このことが頭から離れませんでした。
地図上の避難小屋を探します。
レストハウスの下の下、駐車場の下に小屋はありました。
小屋への道はなく灌木を掴みながら下り入口ドアを開けると、
室内はいろんな物がありましたが比較的綺麗でした。
テントを張れるスペースもあり一安心します。
しかし、なぜ道がないのだろう。
冬季は積雪で問題なく小屋に入れるのかと考えたりしました。
トイレも水も駐車場にあり心配ありません。
東北最初の夜はここに決まりです。
外は雨が降り続いています。
明日は昼から晴れ予報ですが、どうなるか心配しながらのお休みでした。