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奥秩父二度目の瑞牆山は冬期登山でした。
2004(平成16)年5月4日、日本百名山71座目で登った瑞牆山。今回は両神山、谷川岳と登った後、未だ登っていない山友と一緒に冬に訪ねました。
2012年冬山合宿(両神山・谷川岳・瑞牆山)
平成23年12月30日~24年1月3日4名の登山記録の中で瑞牆山登山を投稿します。
30日 佐世保出発
31日 両神山登山
01日 谷川岳トマの耳登山~土合駅13:20=水上IC=(関越・上信越自動車道)=佐久IC=(佐久甲州街道)=小海町=17:00信州峠(幕営)
02日 出発7:15=(林道)=瑞牆山荘駐車場7:40→富士見平小屋8:30→天鳥川8:50→大ヤスリ岩基部9:40→10:10瑞牆山頂→(往路を引返す)→12:05駐車場=13:00増富温泉14:30=須玉IC=(中央自動車道)=駒ヶ根IC=17:00山の店 1月3日佐世保帰着
今回の合宿は、昨年の屈辱(焼岳敗退)からすると最高の結果となった。日本百名山を一日一座、三日間で三座登ることができたのだ。これで私は日本百名山91座を踏破したことになる。
天気が味方したことに尽きる。谷川岳は前日吹雪、2日も吹雪いていたようだし、冬山の谷川岳に登れるとはラッキーとしか言いようがない。これは佐世保出発を早めたので翌日には両神山を登り、その日のうちに谷川岳登山口に移動できたのが大きかった。瑞牆山は他の3名が初めてであった。
1月1日 谷川岳に登った後移動する。
関越道から上信越道に入ると雪模様となる。佐久ICで高速を降り、八ガ岳の東側佐久甲州街道を南下して小海町から川上村へ。信州峠を越えると夕暮れとなり適当な空き地に車を停め幕営した。
1月2日 瑞牆山2,230mへ
幕営地から登山口の瑞牆山荘までは僅かな時間で移動できた。車道には積雪も見られたがすんなり入山できた。今回の山では標高は一番高い、2,000mを超えている。しかし、登山口が高いため比較的簡単に山頂に立てる。瑞牆山は巨岩が積み重なったような独特の岩峰で、アルペンムードを楽しめる。
駐車場から林に入り林道を横切って暫くすると富士見平小屋に着く。
ここから金峰山への縦走路を見送り小屋の左側を通って、ゆるやかな道のあと急斜面を下り天鳥川に出る。
ここからは岩や木の根が露出した沢状の急斜面を登って行く。
大ヤスリ岩基部(上写真)を過ぎると、山頂は直ぐであった。
山頂を後にすると俄かに天気は崩れ冬山の様相となり風が吹き荒れた。
増富ラジウム温泉で汗を流した。
もう一つの目的地駒ヶ根の山の店に向った。赤蜘蛛同人のI氏との交流は長く続いており中央に出た際は立ち寄ることにしている。Kオバサンも諏訪から駆けつけて、甲斐駒ダイヤモンドフランケ登攀の話に花が咲いた。