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1115㎞一人歩き四国遍路の旅27日目

2017年5月6日(曇り)大正ロマンの街内子町

十夜ケ橋永徳寺から約6kmで古い街並みが売りの内子町に入ります。今日は札所もなく内子や大瀬の街並みをゆっくり楽しみながらの遍路になりました。3度目の民宿は感じが良い宿ではありませんでした。大洲市から概ね東方面に向かっています。8時間10分行動で23.3Kmを歩き累計では700㎞を超えました。

内子入り

十夜ケ橋永徳寺から暫く国道56号線を歩き新谷地区からは国道を離れて旧道を歩きます。長くせず内子町に入ります。山道から内子駅に出て大正ロマンの街を堪能することになります。

まだ閉っている永徳寺に参拝し出発です。
内子町には山道から入ります。
次の札所はまだ距離もあり明日目指します。
内子運動公園の一角

内子座

大洲市の古い街並みも素晴らしかったが、それ以上に良く整備された街並みでした。最初に訪ねてのは大正天皇の即位を記念し、大正5年に建てられた芝居小屋「内子座」です。

内子座通り

八日市護国重要伝統的建造物群保存地区

まちの駅
商いと暮らしの博物館
森文醤油発酵蔵
当時の室内を再現

ノーベル賞作家大江健三郎の生地「大瀬地区」へ

大正ロマンの内子地区を離れ国道56号線から379号線小田川沿いに歩きます。約7kmで大瀬地区に入ります。こちらも大正ロマンか

大瀬地区入口の休憩所
大瀬の館?
大瀬小学校

本日のゴール突合地区の民宿へ

残り7km程、小田川の風景を見ながら千人宿大師堂を参拝し今夜の泊地に到着です。民宿泊まりは、4日目神山温泉、8日目23番薬王寺に次いで3カ所目、43日間遍路の旅最後の民宿泊まりになりました。
この場所から国道は379号線、380号線と分岐し農祖峠遍路道、ひわた峠遍路道に分かれます。

梅津地区の休憩所
休憩所内の格札所のご朱印
宿が見えました。車が停まっている建物
宿から来た方向を振り返る。

次回は、峠越えが2回、44番大寳寺、45番岩屋寺を投稿予定です。

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