井原山中腹の山野草巡り
令和4年度最初の投稿は、令和3年度最後の山頂は目指さなかった山登りの報告です。令和3年度は51回の山行で74日間、山に入りました。通算では53年間、1498回の登山です。
2022年3月30日、井原山中腹歩きの山野草巡りを投稿します。誘ってくれた山友に感謝、感謝で山野草を十分に楽しめました。井原山には昭和50年以来いままでに21回山頂に立っていますが、山頂を目指さないパターンが増えるのでしょうかね(涙)
水無登山口7:50→こうぞう岩8:40→水無分岐9:00→9:55水無登山口⇒キトク橋登山口10:15→林道11:10→12:10アンノ滝12:30→13:00キトク橋⇒15:30佐世保
山野草観賞の最短距離の登山口は水無登山口です。ここに入るまでの心配の一つが林道水無1線の道路幅員が狭く荒れていること。昨年の大雨で被害はなかったかと心配しながら走りますが、道の荒れもそうひどくはなく対向車もなく無事到着しました。
出発準備していると長崎ナンバーの車が一台登って来ました。さあ出発。
水無登山口~水無分岐間は通常20分もあれば登りますが1時間程も掛けました。これでは山頂は目指せませんね。キョロキョロし見つけてはスマフォ撮影しピントが合わないと愚痴りながらの散策です。水が綺麗です
水無登山口~水無分岐間で見つけたのは、コガネネコノモソウ、ユリワサビ、コチャルメルソウ、ヤマネコノメソウ、ニリンソウ、ホソバナコバイモなどでした。これからの写真は殆どピントが合っていません。恐縮です。
ユリワサビは随所に咲いています。今が盛りでしょうか。
皆さん真剣に探します。
ニリンソウも沢山見られますが花は今からが盛りのようです。
我が仲間も腰が痛いのに撮影も大変です。
ホソバナコバイモも群生はなくとも随所に見られました。
こうぞう岩まで通常登山口から10分です。湧き水が出ている場所の岩でフクロウに似ているから、地元では「こうぞう岩」と読んでいるそうです。
水無分岐に到着です。このまま水無谷を登るとオオキツネノカミソリ群生地があり井原山に向かいます。右に尾根を越えるとアンノ滝方面です。もう少し周辺を散策しヤマルリソウやスミレを見ることにしました。
スミレは色いろあり名前が判りません。タチスボスミレ?エイザイスミレ?または違う名前か・・・?
水無谷から引き揚げます。車が増えていますね。
キトク橋に戻る途中にはツクシショウジョウバカマ群生が見られました。
瑞梅寺登山口キトク橋に移動しました。
サツマイナモリがこれでもかこれでもかと咲いていました。イナモリロードです。
キョロキョロして歩くとトウゴクサバノオやフウロケマンも見つかりました。
こちら方面でもユリワサビ、ニリンソウ、コチャルメルソウ、ヤマルリソウ、ツクシショウジョウバカマが確認できました。何気なく写真に収めていたらヒトリシズカさんのようでした。
まだ正午を過ぎたばかりですがアンノ滝までで下山しました。犬散歩の当番で早目の帰路に着きました。
満足な一日、感謝・感謝の一日でした。
新年度も連続投稿に励みます。山登り中心ですが読んでいただければ嬉しいです。
山登りグループ「させぼ山酔倶楽部」が明日立ち上がります。この活動報告も投稿できればと楽しみにしているところです。