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山登り人生VOL241犬ケ岳恐淵谷

私34歳。奥様33歳、長女9歳、長男7歳、次男3歳
家新築入居も落ち着き、長女は小学4年生、長男は同2年生となり、
次男は幼稚園に通い始めた昭和58年度の山行は
32回、49日と回数日数とも大きく増加しました。
念願の屋久島に行ったり岩登り沢登りと楽しんだ年でした。
市房山に続いて2週続いての沢登りでした。

No354犬ケ岳恐淵谷


昭和58年8月6∼7日 
M社長、Sと私
6日佐世保20:30⇒鳥井畑1:30⇒求菩提庵(泊)
7日出発7:00→(恐淵谷遡行)→大竿峠10:00→一ノ岳→犬ケ岳→笈岩→
      12:00鳥井畑13:30⇒19:30佐世保
M社長から経ケ岳平谷の沢を誘われたが、逆に犬ケ岳を誘う。
初級者向きの沢であった。走行距離420m、シャレード15km/ℓ 

Sの報告より

F(私)氏所有の10年以上も前の資料を頼りに恐淵谷に向かう。
2週続けての沢だ。
木炭小屋の上流は、
10年前とは違いヤマメの養殖場、食堂、宿泊所が出来ていた。
ここで仮宿することにした。

翌朝、林道終点まで歩き、そこから入渓する。
アブの集団が纏わりつく。
嫌な遡行を暫く続けると恐淵と呼ばれる薄暗いゴルジュに入る。
この沢は、両岸のトラバース、シャワークライミング、釜の泳ぎを含んだ沢登りだ。

F5最大の大滝23mは登り甲斐があった。

F5大滝

最後のF7滝の中に自生するワサビがあり、
これを登り切ると林道にでた。
ここより左手の登山道に出て、
一ノ岳を往復して犬ケ岳山頂に立ち

犬ケ岳山頂

シャクナゲが多い尾根道を笈岩に向かい。

笈岩の鎖場

ウグイス谷経由で鳥井畑に戻った。 

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