1115㎞一人歩き四国遍路の旅20日目
2017年4月29日(晴れ)足摺岬に続く道
岩本寺から足摺岬に向けての二日目、松林が美しい入野海岸を通り四万十市に入り清流四万十川を渡り土佐清水市に。これまた美しい浜辺大岐の浜まで42.4㎞を歩きました。43日間の遍路で一番長い距離でした。時間も13時間行動と長い一日でした。累計490.5㎞。
足摺岬までは残り16.6㎞となり明日は38番金剛福寺にお参りできます。
美しい入野松原(別名：月見ケ浜）
今日の歩きも長いので暗いうちから土佐佐賀公園の東屋を出発しました。
井の岬トンネルを抜け国道56号線を黙々と歩きます。明るくなって道の駅ビオスおおがたに着き腹拵えです。国道から離れ吹上川を渡ると入野松原に入ります。
清流四万十川を渡る
入野松原を過ぎ県道42号線に出ると四万十川河口の「下田の渡し」と「四万十大橋」のコースに別れます。渡し船でと思いましたが運行していなく、止むなく大橋を目指しました。黒潮町から四万十市に入りました。二日前は四万十町を歩きましたので「市」か「町」かと混同しました。
大岐海岸までまだ19km
大橋を渡り国道321号線を7kmほどで伊豆田トンネルとなり土佐清水市に入ります。トンネル手前で伊豆田遍路道(山道)がありますがショートカットで近道のトンネルを抜けました。市野瀬まで下って下ノ加江川まで来ました。ここは38番金剛福寺を参拝した後、ここまで戻って39番延光寺を目指す分岐となります。(5月1日早朝通過）
河口まで下って後6km弱、ようやく先が見えてきました。ただどんな場所かわかりません。トイレ・水ありの情報だけで大岐海岸を目指しました。
この浜は人も少なく人目を気にすることもなく休むことができました。
次回は足摺岬、38番札所金剛福寺にお参りで、またここに戻って来ます。