山登り人生vol127気になっていた大川内山の谷
29歳。長女4歳、長男2歳。
昭和53年度、20代最後の年です。
年間24回45日の入山で前年より10回減りました。
相変わらず黒髪山系への入山は8回と多い年で
その山行を振り返ります。
その①、気になっていた大川内山の谷に出掛けました。
タイトル写真はネット借用ですが、
閉鎖されて時間が経過しておりもっと荒れていると思います。
No245黒髪山系青螺山
昭和53年7月2日
M社長、T夫妻、M、Kと私
山の家9:25→青牧峠10:05→10:30大川内キャンプ場11:00→稜線12:00→河内岳三角点12:35→青螺山13:00→見返峠13:45→14:35山の家
久し振りに竜門を訪ねる。
今日は昨年8月に下見していた大川内山側の谷を
遡行しようと小雨のなかキャンプ場に向けひと山越えることにした。
キャンプ場から青螺山に突き上げる沢を遡行する予定であったが、
本流を間違え河内岳より派生する尾根に出てしまった。
こちらの谷は、沢登りの対象にならないようである。
また本流を間違えた理由は、
出合で支流が低位にあり水量が多かったためである。
途中気づいて出合に戻ったが、本流は全くのガレ場であった。
上流は未確認であるが、水が流れている気配はなかった。
しかし、傾斜は急で一度は確認しておきたい。
河内岳へは急登を何度も偽ピークに騙されながら到着した。
青螺山へは樹々の間を縫うように進んだ。
久しぶりの山行に全員バテ気味。
結局、沢登りでなく、青螺山を一周した結果になった。
これ以来、この谷に入ることはありませんでした。
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