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一周忌追悼登山 二代目会長が愛した九重連山

延び延びにしていた追悼登山を一周忌を迎えた9月11日に実施できた。九重全体が見渡せる星生山だ。初代会長Y氏のときも二代目M会長が親しかったN氏やO氏の時も、そうだったようにこの九重連山に想いを馳せる山仲間が集った。

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この日に千葉に戻る遺族娘さんの見送りを受けて牧の峠を9時出発。沓掛山までの最初の登りはキツイと長女Hさんと話ながら。沓掛山からのこの眺め最高ね。

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12日の予定を天気予報で急遽この日に変更しての追悼登山だ。コロナ禍や日程変更で参加は少なくはなったが、実施できたことに集った仲間に感謝である。いつ降ってもおかしくない天気だったが以外と持てた。汗もかかず気持ちが良い。

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10時30分、久住山と星生山の分岐あたりから雨が落ち出し雨具を着用した。山頂近くで手を振る人がいる。登ってびっくり所属会は違うが県内山岳会の大御所W氏が情報を得て待っていた。感謝しかない。11時前山頂に着くとこれまでの雨は止み、ガスは切れた。会長がそばに居る感じがする。    この九重は九州岳人のふるさとである。

46渡邉氏

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30分ほど佇み山頂をあとにした。英彦山、由布岳、阿蘇山と展望は利いた。大した天気の崩れもなく下山し、今夜の宿、泉水キャンプ場に到着した。

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キャンプ場に露天風呂付き。最高である。

1泉水キャンプ場 (7)

登山後の会長を語る夕餉は楽しかった。4年前四国遍路では先祖の功徳が今のあなたにあると諭された。山も同じと思う。大先輩を偲び先輩の思いを受けて活動するのは勤めでもある。

キャンプ場では思わぬお花が。氷河時代の残存植物の一つだという「ヒゴダイ」。絶滅危惧種にも指定されている貴重な花に会うことができました。夜と朝に撮影しました。

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延び延びになっていた追悼登山を終え、会長を語り思いを一つにし安堵感と感謝の気持ちで帰路に着きました。



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