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南会津の奥深き山「会津駒ヶ岳」に登る

『わが国には駒ケ岳という名の山は方々にあるので、登山者は土地の名をその頭に冠して区別している。たとえば、秋田駒、木曽駒、甲斐駒というふうに。会津駒もその一つである。南会津の奥深いところに立っている。

駒ヶ岳の由来は種々ある。木曽駒のように、その山麓の牧に馬を産したので駒ヶ岳と呼ばれたものもあり、秋田駒のように、山腹の残雪の一部が馬の形を現わすからというのもある。会津駒ヶ岳はどうか。『新編会津風土記』には「五峰アリ。東北ニ綿延スルコト八里余、残雪駒様ヲ成ス」とある。駒様ヲ成スだけでは、残雪の一部が駒の形になるのか、残雪の山全体を駒が走る勢いに見たのか、ハッキリしないが、私は後者だと判断する。実際に登ってみてそう感じたのである。・・・・』

新潮文庫「日本百名山」深田久弥著の会津駒ケ岳の冒頭の引用です。

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皇海山、越後駒ケ岳、会津駒ケ岳2133m(日本百名山の山旅)平成21年9月19~23日 山仲間4名の登山記録です。 

9/19 佐世保
9/20 皇海山登山 12月2日投稿


9/21 越後駒ケ岳登山⇒17:00檜枝岐  12月3日投稿

9/22 七入駐車場6:00⇒駒ケ岳登山口⇒林道終点手前6:15→8:00駒の小屋→8:50会津駒ケ岳9:05→11:00林道終点手前⇒檜枝岐(駒の湯)⇒只見⇒小出IC16:00⇒関越・北陸・名神自動車道⇒                 9/23 佐世保

 2年振りの日本百名山踏破の山旅となった。今回3座目、日本百名山86座目の会津駒ヶ岳の記録です。

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皇海山、越後駒ケ岳と登りいささか疲れていた。檜枝岐を観光する程度で帰路に付いてもいいのにと思っていたが、メンバーの勢いに背中を押され、朝飯も抜いた山登りとなった。

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感激は思わぬところに転がっている。標高2000m付近に建つ駒の小屋周辺の景観は素晴らしいの一言であった。樹林帯を抜け傾斜湿原が現れ、駒の大池が現れ、木道の先には山頂が望まれた。なんとも幸せな時の流れであった。

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小屋の前ベンチでゆっくり休んで山頂へ向かった。20分程で山頂着。19年も前に登った燧ヶ岳が終始望まれた。

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素晴らしい景観に何枚も写真に撮りました。紅葉の盛りはもっと素晴らしいだろう。

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心残りながら小屋を後にします。

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檜枝岐駒の湯で汗を流しそば処やなぎ屋さんで腹ごしらえをして帰路に着きました。

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