1992年版九州百名山inよっちゃん82座目倉岳、83座目俵山
2座とも同じ山行が初登で倉岳はこの一回のみ、俵山は3回登っています。
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
82座目倉岳
山と渓谷社 九州百名山 倉岳冒頭で「切支丹文化を色濃く残す天草諸島の上島南部にある。同諸島の最高峰で、古くからの山岳信仰の霊山。雲仙天草国立公園のなかでは、不知火海の展望台ともいえる、すばらしい眺望を持つ。・・・」と紹介しています。
No928倉岳~俵山 平成21年5月3~5日 4名
5/4天草の山々(次郎丸嶽・倉岳・角山)の登山
5/5甲佐岳・俵山登山⇒長陽町温泉
一等三角点(倉岳682.2m・角山525.9m)と九州百名山を目指した山行でした。
再就職しての失敗は連休が少ないこと。このゴールデンウィークもこの2日間が休みだけでした。穂高に行ったメンバーに思いを馳せながら、九州百名山のピークハントに向います。倉岳は山頂まで車で登れたので目的の山は初日でクリアしてしまいました。
83座目俵山
山と渓谷社 九州百名山 俵山冒頭で「世界最大級規模のカルデラをもつ複式火山である阿蘇山外輪山は、阿蘇山よりもその造山期が古く、登山の対象としても楽しめる山が多い。そのなかでもよく知られ、熊本平野に大きく裾野を広げた俵山は、南外輪ではファミリー登山者をはじめ、多くの人々に親しまれている。・・・」と紹介しています。
一回目は倉岳と同じ山行(No928倉岳~俵山)で登っています。
5/4天草の山々
5/5甲佐岳・俵山登山⇒長陽町温泉
天草が目的の山行で初日に踏破しプラスαで登った俵山でした。
二回目俵山は駒坂峠まで
No1040南阿蘇外輪山(俵山∼駒坂峠) 平成25年7月13∼15日 6名
7/13 佐世保⇒俵山展望台駐車場幕営
7/14展望台→俵山→冠ケ岳→地蔵峠幕営
7/15→大矢岳→大矢野岳→駒坂峠→登山口⇒四季の森(入浴昼食)⇒佐世保
昭和63年3月、松村名誉会長ら12名で清栄山から俵山展望台まで目指し歩いたが雨にたたられ駒坂峠までで下山。今回はその続きを逆から歩き25年振りに雪辱を果たした南阿蘇外輪山でした。
14日車一台を駒坂峠登山口に回送し出発です。最初から急登です。幸い曇り空で風もあり熱中症も気にせず登りました。遠くに祖母山を望みながら4年振りの俵山に立ちました。
この先、護王峠までは標高差200mを下り、そして短い登り下りを繰り返しながら冠ガ岳への分岐に達しました。ここに重いザックはデポして身軽になって冠ケ岳に向います。俵山より人気があるのか山頂には数パーティーが休んでいました。
分岐から地蔵峠までの縦走路は殆ど起伏がなく、標高1,100m前後の平坦な道でした。冠ケ岳山頂で会った老人曰く、「地蔵峠から先はマムシが多いんだ。」気をつけてね。これが決め手となり、地蔵峠までで終わることにしました。
15日、少し寒いぐらいの天気の中、地蔵峠を出発します。大矢岳までは僅かに登りが続きますが、この後はなだらかな自然林の道が大矢野岳から駒坂峠まで続きます。
紅葉の時期は最高でしょう。 駒坂峠は思い出の地ですが、記憶は薄れていました。ここから下り牧道合流点での冷たい水に生き返ります。25年前は町並みまでの長い道のりでしたが今回車デポ地までは1時間もかからずに到着しました。
三回目の俵山は縦走組とは別行動
No1447俵山と北向山 令和3年3月26∼27日 6名
26日 佐世保⇒俵山展望台
27日 俵山・北向山登山⇒本隊合流⇒一心行の桜⇒地獄温泉⇒佐世保
メイン山行名は南外輪山縦走です。本隊は俵山峠から俵山、冠ケ岳、地蔵峠まで縦走しますが、膝不調の私は車回送役を務めました。
俵山まではアセビ(馬酔木)の花が随所で迎えてくれます。
山頂からは360度の大展望です。九重、阿蘇五岳、祖母山系と素晴らしい。ここで本隊と別れ見送るのも寂しい心境でした。膝不調の現実を受け止めよう。
一人となりゆっくりと写真を撮りながら下ります。野焼きのバチバチとの音を聞きながら俵山峠に戻りました。
北向山に向かったのは、新阿蘇大橋を俯瞰するためでした。ヤマップでは赤ルートは載っていませんが、国土地理院地形図とおりの路でなんなく立つことが出来ました。ここでのサプライズはリンドウの花道でした。踏み場がないほど咲いています。山頂を少し先に行くと新阿蘇大橋を見下ろせました。阿蘇長陽大橋も並んで俯瞰でき復興の足跡を感じました。
車に戻ると直ぐ本隊から連絡が入りもう地蔵峠だと言います。急いで車を走らせます。野焼が随所で。桜も綺麗です。
全員が揃ってから一心行の桜を観桜して地獄温泉で汗を流し帰路に着きました。
本来なら今夜も幕営して先に縦走予定でしたが荒天予報で断念しての帰路でした。
拝読いただきありがとうございます。
次回は84座目甲佐岳を投稿予定です。また開いていただければ幸いです。