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山登り人生vol63充実していたか県体

1年前に結婚し、この年3月に娘が誕生、山岳会に所属して4年目の25歳。
充実していたのか20代。
6月には九重バスハイキング250名を、
9月には剣岳岩登合宿を実施し、
冬には上高地での合宿を計画して岩登りやボッカ訓練に明け暮れていた。
そんな中で5回目の県体参加でした。 

No166第27回県体(多良山系)

23回雲仙で初参加、
24回多良は兼ねて開催された和歌山国体予選に参加、
25回多良は奥様が鹿児島国体予選に参加、
26回は私の記録でははっきりしませんが、野岳でのオリエンテーリング大会が県体だったのか?

5回目参加の県体が、この記録です。
昭和49年11月2∼4日 

一つの会だけで4組が競技に参加、役員オープン含め26名もの名前を記録しています。
A組女性のみ4名、B組4名、C組3名、職域組4名、役員Y会長他5名、
オープン5名
2日佐世保駅14:15汽車⇒諫早16:05バス⇒富川→大雄寺(幕営)
3日出発8:30→大花山11:00→横峰越→五家原岳13:00→14:30金泉寺(幕営)
4日出発7:00→経ケ岳9:00→岩屋越11:00→岩屋口12:00→12:15黒木小 

2日諫早富川渓谷に集合

H先輩の行方不明など気分ものらないまま、食糧準備は奥様にお願い。
仕事を終え食事する暇も無く佐世保駅に集合する。
女性群は先に乗っていた。
諫早で不足の食料を購入して富川行バス16:05 140円に乗る。
長崎登高会、諫早山岳会のメンバーと一緒になる。
富川大雄寺のテント場は狭く、
お寺横の畑に佐世保組はテント3張を設営する。
C組のラジュースに石油なく、焚き火してメシを作る。 

3日富川渓谷から金泉寺まで

計量して我々C組は全員23kgとする。
A女性組4名で78kg、B組4名60kgであった。
大雄寺で入山式が終わり、審査の出発点である林道終点に向かう。
大雄寺より1時間で出発点。
選手は、リーダー、気象、読図、装備と記録を4名で担当し
審査区間において、それぞれ検定するとのこと。

第1は大花山を過ぎた岩場での読図、
第2は五家原岳下りでのバランス、
第3に金泉寺での天気図作成、幕営等が検定されているようであった。

我々C組は、最後からゆっくり出発する。
トップをMが引いたが調子が悪いようで、
審判員M先生からハッパを掛けられる。
先を行っていたB組はいつの間にか眼前から姿を消した。

大花山先で読図検定はY君に任せたが、
笹岳を指して一の宮岳と言ったのには参ってしまった。
横峰越を過ぎ暫くすると、A女性組に追いつきハッパを掛けながら五家原岳まで登る。

キスリングが主流

オープンは大休止し、A女性組は10分程の休憩で出発した。
我々も15分程で出発した。
大村パーティーに追いつき、A女性組と大村・我々は抜きつ抜かれつを展開する。
中岳の計量で審査は終わる。
ここから金泉寺まで審査もなくフリーで歩く。

夜はテント間の交流もあっていたようだが、
職域組のテントでジンギスカンをご馳走になり話も弾んだ。

4日(記述なし)1位諫早山岳会、2位職域組、3位……?

今はない黒木小学校で閉山式(。1位諫早山岳会

 

 

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