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九州百名山地図帳㏌よっちゃん100座目

1992年版、2002年版の九州百名山投稿が終わりました。
更に2011年には「九州百名山地図帳」が山と渓谷社より発行されました。
3度目の九州百名山と言えます。
1992年版から65座が、2002年版からは22座が、新たに15座が選定されました。未踏の山が屋久島(太忠岳)に残っていますが、踏破済の14座について投稿します。

100座目花切山です。

ネット情報では、次のように紹介しています。
宮崎市の加江田に位置する花切山は標高669mと低山ながらに非常に奥深い雰囲気を持ち、コースによっては非常に歩き甲斐のある山です。
主なコースとして、加江田川側の丸野駐車場からのコース、椿山キャンプ場側からのコースがあり、いずれも歩行時間はある程度長く、「低い山だから」と油断して登ると痛い目にあってしまいます。
展望は決して良いとは言えませんが、ところどころに現れる展望所からの景色は、海までを眺めることが出来て、しばし休憩して一息つくには最適です。
また椿山キャンプ場側から「滝コース」を選んで登る場合には、鏡州万葉の滝という滝を鑑賞して登ることができます。

No1212笠山・白鹿岳・花切山

平成30年7月12∼16日 単独 
この山行、一度切りの花切山です。
12日佐世保⇒熊本県笠山登山
13日第38回九州ブロック鹿児島大会(九州国体) 開会式参加
14日南さつま市内 ボルダリング競技
15日鹿児島市内 リード競技 閉会式⇒白鹿岳(車中泊)
16日出発5:30⇒登山口椿山キャンプ場7:40→沢渡る8:10→(尾根コース)→あかご淵分岐8:40→展望所9:20→9:25花切山9:40→沢渡る10:30→11:00登山口⇒佐世保

 九州国体への参加後に登って来ました。
15日は国体が終わり18時には皆さんとお別れして、車で行ける一等三角点白鹿岳に車中泊でした。
16日朝靄のなか都城市街地を経て宮崎道に平行しながら宮崎市に入りも双石山麓を南下し廻り込みながら登山口の椿山キャンプ場入口に到着しました。

白鹿岳を出発

花切山669mは事前情報では余りいいものではなかった。九州百名山地図帳に掲載されていないなら登らないだろうとのコメントも確認していました。通行止めのゲート近くに車を停め歩き出します。

郷山分校跡と案内があった。こんな場所に学校があったんだと時代の流れを感じました。川の流れを左下に見ながらキャンプ場らしき広場を対岸に確認して遊歩道を進みます。

暫くして登山口との標識があり右に山道に入ります。

やがて滝ルート分岐があり、そのまま直進して尾根ルートに向かいます。

上は滝コース、下の尾根コースに進みます。

尾根コースに進み、沢を横切り暫くすると傾斜が増しロープや梯子にすがる急登となります。

間もなく緩やかな登りとなってあかご淵分岐、再び急登となり滝ルートが右手から合流します。更に進んで花切展望所です。

あたご淵分岐

山頂は展望がなく、ここで眺望を確認しました。北西間近に双石山を見て西には1992年版九州百名山の鰐塚山が望まれました。

展望所から山頂は直ぐでした。
下りは滝ルート経由と考えていたが荒れて登山禁止となっており、往路をそのまま引き返しました。

 101座目大分県の緩木山は、1992年版の新版九州百名山で投稿を済ませていました。
このシリーズ九州百名山地図帳に記載の山では102座目屋久島の太忠岳のみとなりました。3年前に登山計画を立てましたがコロナ禍で中止となり、実行の見込みがありません。
2002年の新版九州百名山を完結してから11年、そろそろ九州百名山地図帳も完結したいと思っています。

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