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山登り人生VOL486日本百名山ツアー東北の山旅その2
1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め3周年を迎えました。
10月2日連続投稿が1126日で途切れましたが、気をとり直し続けています。
このシリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から始めています。
この投稿、47歳頃の山登りです。
平成8年度の山行は11回延べ29日と
前年度比12・15日減と大きく減少しました。
親父の入院、5月の職場異動が大きく影響しました。
昨年春に続いて同じメンバーでの
日本百名山ツアーに軽自動車を走らせました。
北海道を目指した旅でしたが、
とんでもないことから東北の山旅になりました。
車修理の間に代車で早池峰山に向かいましたが・・・。
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No631東北の山々その2日本百名山48座目早池峰山
平成8年8月9∼12日 M、Ⅰと私
9日佐世保出発
10日北陸道から新潟は一般道を走り、
磐越道会津坂下ICで再び高速道に乗り不眠不休で青森県に入ります。
県境の坂梨トンネルを抜けると車は走らずゆっくりと停車。
私は熟睡していました。
非常電話で通報すると
JAFより先にパトカーが来て、発煙筒をたき交通整理。
車はターニングベルトが切れているとのことでした。
我々3人はパトカーに乗り、車はJAFカーがけん引。
碇ケ関ICで高速道を下り、整備工場前で後は「対応してください。」と
11日0:30大湯モータース前にテント泊
通行人に事の次第を話、店主を呼んでもらいます。
盆休みに入ったから「どうなるかな・・・」
予定とおり北海道に渡りたいと相談すると代車を貸してくれました。
8:10⇒9:00青森フェリー埠頭9:45⇒早池峰登山口
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青森フェリー埠頭に着くと広い駐車場は車が一杯。
受付で予約なしでは「ダメ」と、事前調査不足を悔いました。
キャンセル待ちは1日以上です。
決断して東北の山々に転進することとし、
早池峰登山口河原坊に向かいました。
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12日日本百名山48座目早池峰山登山
河原坊4:50→正面コース→6:35早池峰6:50→8:10登山口⇒
12:00碇ケ関大湯モータース(5万円で車購入)⇒本庄市18:00⇒
19:30鳥海山登山口鉾立
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早池峰山は、正面コース沢筋を登ると次第に枝稜となり、
そのまま急登で、最後は巨岩を抜けると山頂でした。
3時間半のところを1時間半で登りました。
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車のことが気になってしょうがなかったのでしょう。
修理できていることに期待して工場に電話しますが、意に反して修理しても盆明けになるとの返事。落胆して碇ケ関に戻りました。
最悪、汽車で帰るのかと心配しながら工場へ。
今ここにある車なら譲っていいとなりました。
しかし、10万㌔も走っている軽自動車、高速道路の走行は厳しいと言う。
所有者I君には申し訳ない。
名義変更などの手続きは佐世保に戻ってから行うこととし、
5万円で譲っていただきました。
Mと私で折半しましたが、
I君気持ちは収まらなかったでしょう。
一般道を南下しながらの山登りとなり、鳥海山を目指すことになりました。
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