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山登り人生VOL447霧島縦走

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め3周年を迎えました。
このシリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から始めています。

44歳頃の山登りです。
平成5年度の山行は26回延べ48日と
前年度比7回・8日増と年々増加していた。
霧島縦走しましたが・・・。

当時の写真なく、5年前のものです。
今は新燃岳の火山活動により投稿の縦走はできません。

 No579韓国岳∼新燃岳∼中岳∼高千穂河原

平成6年2月10∼12日
江頭、御幡、山口奈、古川他3名
10日佐世保20:00
11日2:00えびの高原キャンプ場9:00→韓国岳10:35→びわ池11:40→
  獅子戸岳12:40→新燃岳13:20→中岳13:45→高千穂河原14:30⇒
  えびの高原キャンプ場バンガロ泊
12日登山中止。
  大口市(曽木の滝)⇒出水市(鶴越冬地)⇒佐世保

白鳥温泉手前から雪が現れてくる。
車道は所々積雪はあるが凍結まではしておらず四駆を活かして登りえびの高原に到着する。
キャンプ場は雪の世界。寝るときは3時を廻っていた。

朝からキャンプ場管理人の見回りで受付を促され、
子連れでもありバンガローを今夜の泊まり分までを手続きする。
一人970円、温泉あり、蛍光灯付き。

天気は曇り。
韓国山頂は雲の中。
積雪数cm、ファミリー登山であり、ゆっくりと登る。

上部は風強くなるが冷たくはない。
霧氷にも厳しさは感じない。山頂ではガス濃ゆくなる。
ファミリーはここから下山、後で高千穂河原に迎えに来ていただく。

残りのメンバーは高千穂河原に向けて縦走する。
韓国岳からの下りは道を間違えたようでスズタケを潜り、
雪を被りながらの下りとなった。
岩壁に道を遮られたが、右に横切り正しいルートに出た。

一瞬ガスが切れて中岳までの樹走路を確認したが、
その後は終始ガスの中だった。
灌木帯以外は風に吹かれる。
特に新燃岳火口壁上の歩行は厳しかった。
気温が下がっていれば更に厳しかっただろう。

私の地図には17年前の記録を書いているが、
河原まで3時間で縦走している。

今回は長かった。中岳の下りも長く感じた。新燃岳∼中岳では雪だったが、河原に着く頃には雨に変わった。 

2020年2月えびの高原から韓国岳を見上げる

12日、朝から風強く、ガスも昨日以上に濃ゆい。
高千穂峰登山を話しても誰も乗って来ない。
昨夜からの雨は、キャンプ場周辺の雪を全て溶かしていた。
車道の雪もすっかりなくなっている。
山は諦め観光と決まる。 
曽木の滝を見学して鶴の越冬地を目指した。

ネットより曽木の滝
5年前の3月の鶴越冬地

平地は晴れではあったが、強風が吹き荒れている。
北上するにつて山々は雪を被っている。
宝満山も九千部山、天山なども。
九州北部が荒れていたようだ。

 

 

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