山登り人生VOL438比叡山岩登合宿
1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め3周年を迎えました。
このシリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から始めています。
44歳頃の山登りです。
平成5年度の山行は26回延べ48日と
前年度比7回・8日増と年々増加していた。
南アルプスから戻りのんびり山行が続きますが、岩登合宿が計画され7年振りに比叡山に向かいました。
No570比叡山岩登合宿
平成5年10月9∼11日 9名
09日佐世保19:00⇒24:00比叡山駐車場
10日第1スラブ:Y女史と私、MMコンビ、第1スラブスーパー:SとM新人
丹助・矢筈岳:3名
11日比叡山頂往復:M社長、E、Y女史と私
千畳敷8:00→稜線8:30→9:30比叡山頂10:00→11:20
ニードル左岩稜:SとM新人、第1スラブ:MMコンビ
車二台で出発する。
10日岩登りしない3名は丹助岳・矢筈岳に向かった。
岩峰の眺めは素晴らしかったらしい。
岩登り組は3組に分かれ2ルートを登る。
私は第1スラブをY女史と組みトップでリードしたが、
7年振りの比叡、岩登り自体久し振りで慎重なクライムとなった。
彼女は元気だ。
Sは比叡は初めてだが、さすがに華麗に登っている。
トレと気合不足を感じた。
11日気合負けでピークハントに向かう。
岩場に来て岩の取付かないとは情けないが乗り気がない時はこれもあり。
千畳敷でS達のニードル取付きを確認して
岩峰北側樹林の道(岩登り下降道)を30分も登ると稜線にでた。
左前面の岩峰が頂上かと思ったが、
更に右手に続き岩を右に左にと巻きながら進むと最後は大きな岩の割れ目を抜けると山頂だった。
岩登合宿に参加したものの練習不足を感じた二日間だった。
M社長やY女史は本格的な岩登りに怖いながらも満足されたようだ。