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山日記替わりに投稿します。

1969年9月23日20歳から記録をi始めた山登りは、今回でNo1518回目です。
53年間、山行回数の年平均は28.6回になるようです。
3日間でも一週間でも連続の山行は1回として記録しています。

2022年10月8日はホームグランドの一つ多良山系に山友3名で出かけました。
先週に続いての多良山系です。
来月12∼13日開催の長崎県民体育大会山岳・スポーツクライミング競技の下見でした。先週も下見でしたが、今日は73歳女性にエントリーしていただこうかと、本人の希望での試走でした。
エントリーするのは、40歳未満の成年男子(男女混合含む。)です。

8時30分黒木公民館前を出発。くしくも本番を同じ時間でした。
エントリーする成年男子の縦走競技は、タイムレースです。
男子N君は47歳、K女史は73歳です。
ザックの重さは二人で20kg以上です。N君15kg、K女史7kgを担ぎ出発しました。私の重さは・・・?

黒木公民館前出発
出発時は風強く寒い時間帯でした。
林道歩きが続きます。

八丁谷に到着。ここまで45分。YAMAPペースで標準タイムです。ここから山道に入ります。

八丁谷の分岐
大雨被害で道は荒れています。
ここは綺麗な水場でサンショウウオも見ることが出来ました。
西野。急登が終わり縦走ゴールは目前です。

2時間で金泉寺到着。競争だとトップはどうの時間でくるのか?
まあ、我がチームはこのペースで良いかと確認です。40歳未満成年組に60歳平均が臨むのだから。

ここから踏査競技が始まります。縦走ゴール後、ここで踏査コースを指示された地図を受け取り、途中のチェックポイントを確認し地図に落とし込みながら歩きます。
多くのチームは直ぐ出発するでしょう。
今日は10分休みで行動食を摂り再出発です。

金泉寺背後の西岳は雲の中。寒いです。

西岳からの下りは急です。曇り空、寒くて樹々は濡れており雨具を着こみます。

先週はポイント設置個所を想定しながら歩きました。
今回は読図はN君に任せ遅れず二人のペースを確認しました。

笹岳南峰。北側を巻き本峰のコルに出ます。
中山越。ここまで1時間20分。まあまあの所要時間か?

中山越からウナギテ沢を下ります。この下りのポイント確認が難しいそうです。視界はなく沢合流、尾根上でない場合は歩測が必要になるようです。
N君は盛んに歩測をしながら歩きます。
本番に使用される地図は国土地理院発行の25,000分の1地形図です。
ポイント確認は誤差1㎜以内となっています。1㎜は実測で25mです。25mを何歩で歩くか、平地では簡単ですが山道、特に沢歩きでは厳しい課題です。

ウナギテ沢の下り

中山越から1時間で八丁谷に戻って来ました。ここから多くのチームは走り出すでしょう。黒木公民館まで約30分。二人揃ってゴールが必須ですので厳しい本番になりそうです。
今日のペースで良いと確認しました。なんてたって平均60歳なんだから(笑)

黒木公民館に戻った頃には天気も回復していました。

今月入会した若者、31歳女史が出場しても良いと言っています。
今日のK女史もできたら代わってよと言っています。
31歳女史の休みが決まり出場となると、またまた試走することになるかもです。

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